表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
回文オチで、ポン!「続・のほほん」  作者: にれ たつや
92/279

「骨折患者」の巻

大病院に、骨折患者が運び込まれた。


「いや、巨体すぎるよ、ウチでの治療は無理だね」

と、大病院の担当医。

「そこをなんとか。ウチで施術(せじゅつ)中に骨折しちゃったんですよ」

と、接骨院の技師。


「どうですか。駐車場の車を退()かすとか」

と、近くにいたガードマンが知恵を貸した。

「なるほど。スペース的にはイケるか。では、それでやってみよう」

担当医が腕組みを解いた。


「しかし、どうしたんですか? なんで骨折したんですか?」

「はい、わたしが施術をしていたら、お客さんが痛がって、壁を蹴っちゃったんですね。そうしたら……」

「ああ、彼が骨折してしまったんですね」


「不可抗力なんです!」

「たぶん、保険下りないよ、コレ」

「はい。覚悟しています。鉄板、入れてやって下さい」


大病院の駐車場で、車たちが移動させられた。

その空いた空間に、接骨院で客に骨折させられた巨体が運ばれた。


「治療室」だった。


彼は、

「痛いよう、痛いよう」

    と、くぐもった声で泣いていた。

それは、

胃潰瘍(いかいよう)、胃潰瘍」

    と聞こえたので、大病院のレントゲン技師が声を掛けた。


「一応、レントゲン撮りましょうか?」

と。



(つ 接骨師室骨折)

つ。せっこつししつ、こっせつ?!




お読みくださった方、ありがとうございます。

今日も無事に「続・のほほん」


ゴールデンウィークなので、もう、あと三話の「魔人ビキラ」本編も今週中に投稿してしまう予定です。

いつかまた、「新・魔人ビキラ」として、再登場出来たらと思っています。


短い「ビキラ外伝」は、「続・のほほん」の方に混ぜていこうかと考えています。


ほなまた明日、続・のほほん、で。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ