表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
回文オチで、ポン!「続・のほほん」  作者: にれ たつや
75/276

「えさほいさっさ」の巻

「おう、前のカゴかきは足が三本、後ろのカゴかきは足が四本。速そうだねえ」

   通行人は感心した。


「へい、速う御座います」

   と、前の三本足のカゴかきが答えた。


「おまけに前のカゴかきは目が四つ、後ろのカゴかきは頭が二つ。前方不注意なんかないねえ」

「へい、後方不注意も御座いやせん」

  今度は、後ろの二つ頭のカゴかきが答えた。


「しかもこの通り、あっしらは日本に帰化しておりやす」

  身分証明証と営業許可証を見せる宇宙人カゴかき。


「でも、乗るんなら、あっちの尻尾(シッポ)のある方が良いや」

  と、通行人は、エイリアンカゴかきを指して去った。


「冷やかしかよ!」

  宇宙人カゴかきたちは、プンスカ怒ったが、翌日には(ニセ)シッポを付けて営業をした。


ウケる方に流れる。 

  長いモノには巻かれる。

     それが世の中の道理と言うものである。




(駕籠かきは帰化後か)

かごかきは、きかごか?!

「無題」


「今いちウケてないなあ」

と思いながらも、回文オチにこだわって書いている男。


「それは、話が面白くないからだ」

と言う、もう一人の自分もいる。


そんな自分には、

「な、なんだよ、批評するヒマがあったら、書くの手伝えよ」

  とも思う。


昔に在籍した創作同好会で、人の作品の批評ばかりして、自分では作品を全く発表しない奴がいた。

「気楽なヤツだなあ、コイツ」

  と男は思っていた。


普通に考えて、自分が批評されるのはイヤだと言う、チキン野郎だったのだろう。

今もチキンのままかなあ?


       Sさん、あなたの事だよ。



(駄作は草だ)

ださくは、くさだwwwwww ww www w!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ