「秘密を知るナガセ」の巻
「テラザキ、お前知らないだろうけどな、今日のお昼に大変な事が起こるんだぜ」
親友のナガセが、テラザキにこそっと言った。
「知ってるよ、もう」
平然とした顔でテラザキ。
「えっ? もう知ってる?!」
頓狂な声を上げるナガセ。
「弁当、忘れた。金がないから購買部でパンも買えない。大変な事だ」
「小せえよテラザキっ! 天変地異が起こるんだよ!!」
「お前、予言書の読み過ぎだよ。オレがお弁当を持って来るのを忘れた以上の一大事なんか起きないよ」
「いいか、テラザキ、誰にも言うなよ。これはマル秘事項だ」
ナガセはそう言って辺りを見回した。
ここは便所の裏側。
誰もいない。
ただ臭いばかりである。
「本日の午後0時で、止まってんだよ、アトランティスの暦が。これは、世界が終わるって事だろうが、テラザキ!」
「ああ。なんだ、その事か。心配すんな、ナガセ」
「えっ? テラザキ、お前なにか知っているのかっ?!」
「ムウの暦によると、明日の昼まで世界は大丈夫なんだぜ」
(昼前マル秘)
ひるまえ、まるひ!!
お読みくださった方、ありがとうございます。
本日、「魔人ビキラ」を今日中に投稿出来なくなったので、かわりの「続・のほほん」です。
明日は、「続・のほほん」と、出来れば「魔人ビキラ」を投稿予定です。時間は未定。
決めた方が良いと、初心者の手引きにあるんですが、なかなかキビシイかも。
ではまた明日、続・のほほん、と、魔人ビキラ、で。




