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「昼下がりのトド」の巻
巨体と暇を持て余し、北海道の某海岸の岩の上で日向ぼっこをしていたトドは、クイズを思いついた。
『そのオタマは、みそ汁の具をお椀によそうのが下手だった。どうしても、こぼしてしまう。
さて、何故でしょう?!」
(うむ。ネタ的にも女性方に受けそうだ)
トドは独りごちた。
(炊事の話だしな。このクイズは、我がハーレム構築への第一歩となろう)
トドは、独りニヤついた。
つい、そんな事を妄想してしまう、良い日和であったのだ。
クイズの答は………
(オタマ弱視)である。
(思うに、オタマは目が弱かったのであろうよ)
トドはそう呟くと、のんびりと欠伸をした。
(などと言うのも物憂いトドな)
などというのも、ものういとどな。
お読みくださった方、ありがとうございます。
明日、木曜日は、投稿を休む予定です(毎週ですが)。
明後日、金曜日は、回文妖術師と古書の物語「魔人ビキラ」
を投稿予定。
ほなまた、明日、おやすみで。




