「三人の勇者」の巻
「こんなでっかい奴を倒したのは、オイラ初めてだよ」
「襲われたのも、初めてだよ」
「舐められたのも、初めて見たよ」
田舎から出て来た仲良し三人組は、習い覚えた鍬と鋤で、街に現れたレッドドラゴンをなんとか倒した。
たちまち街の住民に歓待され、英雄視される三人組。
歓迎と祝勝の食事会で、
「えっ? あれが人喰いドラゴン?!」
「もう何十人も食べられてる?!」
「どうりでやたら舐めてくると思った。食べようとしていたのか?!」
などなど、驚きの声を上げる仲良し三人組。
「はい、勇者様がた」
「何かと間違われていたのでしょうか?」
「たとえば、大魔王とか?」
瞳をキラキラと輝かせて、街の乙女たちが無邪気にたずねた。
腰を抜かした三人組は、言葉を発することが出来なかったが、返事は皆、同じ思いだった。
(蜥蜴かと)
とかげ、かと!!
お読みくださった方、ありがとうございます。
次回、「続・のほほん」は、
明日の日曜日、無事に「魔人ビキラ」が投稿できたら、
月曜日の朝、7時前後に投稿予定です。
明日、「魔人ビキラ」本編が投稿できなかったら、「魔人ビキラ」を月曜日のお昼に投稿するので、
「続・のほほん」は、火曜日の朝、7時前後の投稿になる予定。
こちらのアレコレな予定や変更に関わりなく、読んで下さっている皆さま、ありがとうございます。
LINE連載時より、ずっと数が多いので、有り難くも勿体ないです。
ではまた明日、「魔人ビキラ」本編で。
本編が投稿できなかったら、何か短いモノを夜に投稿予定です。




