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人生《物語》は始まった

連投!

ニネちゃん達の会社に行くのにわざわざ【READリード】が車を動かしてくれた、もう夜に差し掛かり辺りが黄昏てきた車内で、最後に仕切りの男性が耳打ちした言葉を頭の中で回す────。



──────────────

春八君が出ていった部屋で、見送った後、いつ見ても美男な──灰空はいそらうすくが近づいてきた。


「最後彼に何を?」

「ああ、これからの事だ」

「これからの?」

「そう、これからの」



これから君たちを隙あらば襲ってくるだろう敵の事────。

それにこれからの人生ものがたりに起こりうる事だ。




ハコを愚直に狙う物────


・静かな室内に大柄な男が静かに憤っていた、

そこへ違う男性が入ってきて──

「兄貴!やっぱりあの社長令嬢はハコ持ってるぞ!」

「───本当か?」

「ああ!今連絡が入って、向かわせた蝿が【READリード】に拘束されたって!」

「奴らは【アクセッサー】は拘束するだろ、ただ事件を犯したから拘束したと見ることは出来ないのか?」

「いいや違うね!兄貴!そこの現場を見ていた仲間が護送車に乗せる時の令嬢が白くほんのり光ってたって言ったんだ!」


その報告を聞き、兄貴と呼ばれた大柄な男は立ち上がり───


「盗るぞハコ





静かに状況を見守る者─────


・「いやー【READリード】も中々にいやらしい事するねぇ」

12時を指す時計の仮面を着けた女性がマンションの屋上であぐらをかいている、

「さてーどうしたものか、あのニネちゃん?って子が【ホワイトBOX】持ってるんだよね、、、なんで持ってんだろ、まあいっか!」


女性は立ち上がり地面に手を着く

「アクセス」【アクセス:──────】!!!!


「さて、反撃・・の開始だ!」





まだ人生ものがたりが始まっていない者────



・ガシャン!とフェンスに体がぶつかる、

その勢いで首に掛けている琥珀のペンダントが揺れる。


「おい黎斗くろと!お前何ヒーロー気取ってんだよ」


目の前に5人の体格がいいザ・体育系みたいな男女が取り囲んでいる。


「お前のせいで高校の推薦取り消されたしさぁ!院に入れられるわどうしてくれんだよ!」


身体中が痛い、でも


「お……お前らが!染香せんかを─────」


いきなり左頬に激痛が走る


「るっせェな!もうここで殺る!」

「おいソレはダメだ」

リーダー格の男が規制する


「なんで──」

くろとにはもっと苦しみをな──」


身が震える感覚が通った。

が、

琥珀のペンダントを握り、前の男女を睨みつける。





これから今まさに人生ものがたりが始まろうとしている者──────



生吹いぶき…………」


夜、住宅街にある公園で血だらけで気を失っている女性を胸に抱く男がいた────


「アイツ…………殺す」


今の彼を見たものはいないが、間違いなく今の彼を見たら彼の回りに無数の大蛇がとぐろを巻いて渦巻いている幻覚を見ただろう────


そしてその男の腕にある蛇を模した銀色の腕輪がキラリと光った。





そしてまだ何も知らない者──────



・「あ、『クラン・パウダー・バランスⅢ』出るんだ、お小遣い前借りしようかな………」


1人の少女はベッドに転がりながらネットの海に溺れていた。


「あーー、でも来月には………」


そして苦悩していた。


「どーーしよーー!アテッ!」


ゴロゴロしまくったせいで横にある本棚に頭を激突させる、なんと無様な───


そのせいでかは分からないが本棚の本が数冊ドサドサっと落ちる

『人魚姫』『眠れる森の美女』と童話から『クラン・パウダー・バランスⅠ』の攻略本など、偏りが凄い。


しかし、見捨てないで欲しい、彼女には────

(※この春から高校生です)






────そういう者達がいる、これから気をつけろ、と。


そう頭の中で反復する、俺は───どしたらいいんだろ。


よく思うとだいぶヤバイ仕事受けてねぇか?俺、

なんか、こう、この気持ちを分かってくれる人が欲しい───切実に


そう思想の海に半分溺れかけた時、運転手が着きましたと声をかけた。


降りてお礼を言うとそのまま車は【READリード】へと戻って行った。

カッケェ


んで、1番謎なのは──────

後ろのビルを見上げる、

なんで会社元通りに戻ってんすかねえ!?

だって上層部分壊滅してませんでしたぁ!?


見上げていると、入口から深見さんが出てきた、


「オイ、春八、やってんだよ入れ、」

「いや、だってなんでこんなに綺麗に───?」

「こういうのは大抵【READリード】が直してくれる」

「【READリード】万能やな」


あれか?【建築ビルド】とか本使ったのか?

にしてもヤベーよ


俺は深見さんに置いていかれないように追いかけるのであった。



───────────────


「あの、彼にはあの事は伝えなくて良かったのですか?」

灰空はいそらが聞く、


「何をだ?」

言いたい事は分かるが聞く


「【半神ウェーバー】が─────」


やはりその事か


「人や生き物に寄生出来るって事を」

「…………そうだな」


そう、実はあのレコーダーには続きがあった。



『ところで君達は人に対して危害を加える事はしないのかい?』

『いや、する奴もいる』

『いるのか』

『ああ、興味で人を喰らう者、人を支配し操る者、様々だ、だから一概に我の様な者では無いと知れ』

『うん、肝に銘じとくよ』

『後、我々は───人や生物に寄生する事が出来る、これは多分全員だ』

『!』

『だから気をつけろ、奴らが何するか分からんからな』



と、

何が起こるか分からない。

気をつけろ。


はい、という事で、ここからスタート見たいなトコです、今まではプロローグです、進めるぞ!


後今回チラッとだけ出てきたヤツらの中にこれからの仲間がっ……………まあ見ててくださいね。

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