Episode EX 離宮で始めるスローライフ①
今回はEXなので、三人称です。主に天の声で、「」が主人公や他の登場人物です。小説の中に、別の小説を書いてもいいじゃないか! (*ダメです!) 暇潰しにどうぞ~。
1-1. 自宅警備員 (仮) から離宮警備員へクラスチェンジ!
仕事で疲れて、心の洗濯中だった主人公 (準ニート1年生) は女神様に言いくるめられて、生涯ニートになることになった。
誰だって自分がニートだとは認めたくないものさ。働け。
そんなんだから、女神様に利用されてしまうのだ。
チートとして、ブラックマーケットを利用できるという『ブラクマ』というスキルを貰った。黒いクマさんが可愛い。
1-2. 0歳児から始めて数年
日本語しか使う気がない主人公はちえ遅れであると判断されていた。
英語も覚えられないのに、異世界語が覚えられるわけないじゃないか!
「早く君達が日本語を喋れるようになってくれ!」
我が道を突き進むのがニート道である。
母親? 気味悪がって、すぐに育児を放棄しましたが、それがどうかしたのでしょうか?
「誰の~言葉も~分からな~い。それだったら! 何も言われても! 怖くないじゃないか!」 (ミュージカル調) (踊る主人公)
1-3. 8歳での継承権の放棄
継承権? そんなんいらんから、米食いてー。たくさんの人々が集まった中で、主人公は米の事だけを考えていた。
(「コメ~、オコメ~、食べ~たいー↑、たくさん、食べたいのだ!」 (心の中のお歌) )
主人公最大の不覚! 調理場の警備が死ぬ程厳重!
彼はこの8年間、苦渋を味わってきた。
(「隠れて、こそこそお小遣いを『ブラクマ』に溶かして、食べる米は今日でおしまいだ!」)
彼は離宮での幽閉を命じられた。“離宮で自由に過ごしてもいい” という素敵な免罪符を手に入れた。やったぜ!
1-4. お金が無い!
お金が無ければ、遊べない。好きな物を食べられない。買えない。そんなの嫌だ。ニートっぽくない。
主人公は『ブラクマ』で買った吸魔石に魔力を込めて、『ブラクマ』で売ることにした。
何でも売っていい! それがブラックマーケット。ここはルール無用の無法地帯。
今こそ怠惰に過ごしつつ、行った8年間の魔力増強訓練の成果を見せる時、頑張れ! 主人公!
…途中、魔力が溢れて、爆発しそうになった石が転移魔法で飛ばされたが、「どこへ飛ばしやがりましたかー!!」とセバスが怒っただけなので、問題はない。
どこかを襲いに行っていて、人がいなかった大盗賊団のアジトが木っ端微塵に吹き飛ぼうが、天災で済まされるのである。
1-5. キャロットジュースを好むウサコ
魔力量から爆心地を予測したセバスが帰ってきて、主人公に爆石の製造部屋を与えた。暴発しても、他人を巻き込まないようする為の緊急処置である。
その部屋で冷や冷やとしながら、監視するウサコ。
主人公の英才教育によって、覚えなくてもいい日本語を習得させられた有能な兎耳メイドである。
魔力で動く自動販売機が設置された。通貨がサクラコイン (100円玉) とキリノコイン (500円玉) に両替にされ、使われている。
1日3本のキャロットジュースを飲む、割りと幸せなウサコであった。
こそっと色んな人達が買いに来るが、一番人気はおでん缶である! 主人公は新たに自動販売機補充の副業を得た。
1-6. 魔力が減る? そうだ世界樹を植えよう!
主人公が吸魔石に魔力を使い、『ブラクマ』で売れば、この世界の魔力が減る。その事に気付いた彼は「あいやー↑、それはいけない」と思い立ち、余計ないらない事をした。
☆ 世界樹の種 残り1213個 (限定5000個)
彼は『ブラクマ』画面を連打しまくったが、可愛い世界樹の種18、綺麗な世界樹の種18、美しい世界樹の種18、ロリータな世界樹の種18はついぞ買えなかった。
ブスな世界樹の種25、ブサイクな世界樹の種18、ヤンデレな世界樹の種23、ツンツンな世界樹の種7などが残っていた。
…仕方なく、ブサイクを買ったのであった。
(「愛情を持って育てれば、いけんべや?」)
主人公が「今日も可愛いな~♪」と気持ち悪く言いながら、育てた結果、3日で巨木になった。マーベラス!
ぶふぅー、女神様は紅茶を口から盛大に吹き出した。
1-7. 世界樹の精霊
天に届くようなバカでかい世界樹が立っていようが、ここは周囲3/4を壁に囲まれた離宮なので、安全である。なんのことはない。
例え、木が壁を超えていようと、王城に文句をつけるようなやつはいないから、大丈夫である。 (*離宮は王城の中にある。)
大きく育った理由 →
栄養たっぷり肥料、よく育つ栄養剤EX、美味しすぎる水、吸魔石 × たくさん、そして、王城の地脈は異世界一!!
ブラックマーケットにも当たり商品は売っているのだ。
精霊は可愛いかった。主人公は喜んだ。
葉っぱがくるくるしてても、果実がツイスト (ツイストフルーツ) してても、個性だから、どうでもいいのだ。
味はめっちゃ美味しかったようだ。外見よりも中身が大切である。
1-8. エリクサーを無駄遣いするセバス
セバスに与えたエリクサーが無くなったという…、
嘘つくなよ! そんなに気軽に使っていいもんじゃねーんだぞ!
優しい主人公は保険の為に、エリクサーが必ず1つ以上入っているという “草パックSSR ◎” を買った。
エリクサー?、エリエリ草、エリン草、エロクサー、エリクサッテル、エリックサー、エリクシャイ、ノロワレ草、小回復草、中回復草…
おまけ♪:エリクサー (瓶)
おまけが本体! 体のいい在庫処理である。
セバスは小回復草、中回復草 & エリクサーを持っていった。
離宮を守る戦闘メイドが追加された。どこの戦争地帯から持ってきた武人なのだろうか?
→ セバスは他国で邪魔になって、排除されたり、奴隷になった者達を離宮に匿っている。(1-8.5) 偉いぞ! セバス!
1-9. 竜王の卵
☆ 竜王の卵+1 残り2256個 (限定5000個)
(*ランダムスキルが1つ付きます。お一人様お一つ限りでお願い致します。)
連打が功を奏したのか、主人公は竜を確保することに成功した。
…吹き飛ぶ噴水の水、空からの墜落者によって大きく穴が開く地面、破壊される離宮の壁、続く空の大きな竜影・多数、幻から出づる人、時空の扉を開くもの、急激に下がる気温…
竜のお姉さん達が自分の番を認識して、やって来た。
自分達で自分の理想の男性を作り出そうと結託して、ダンジョン (寝室) を作り、全員が離宮に住むことになった。
持ち回りで各属性の魔力を竜王の卵に与えている。
「あー、セバスじゃん。火竜の友達があんたの事をずーっと待ってたよ。子供もいるし、行ってあげなよ。」
「何ですと!? 今から迎えに行ってきますぞぉおおーー!!」
セバスは壁の穴を使い、ショートカットした。
竜が開けた穴はじゃんけんに負けた氷竜が絶対氷塊で塞いで、壁の中と外に職人によって、氷室が作られた。
進化! ドラゴンエッグ2! [スキル:特殊進化]
まだ生まれたくない! 考えさせて! というとても強固な意志が感じられる。
竜のお姉さん達とは念力で一緒に遊んでいる。
1-10. 機獣の卵とエルフの種
☆ 最安!! 何が出てくるか分からない機獣の卵
残り28542個 (限定30000個)
限定の数字ではないが、主人公は限定品に弱い。10個も買ってしまった。
メカキャット、メカラビット、メカホース ×2、が出た。
一気に孵化しても、面白くないと感じた主人公は収納サンタ袋 (安かった) にしまった。
彼は機馬に乗って、遊びまくった。
エルフの種を世界樹近くの農地に蒔いた。
………数週間後、下半身が土から飛びだしていたので、引き抜かれた。髪が根っこの役割をしているとでもいうのか…
これらは、アースエルフと名付けられた。世界樹のお世話を進んでしてくれる便利なエルフ達である。
1-11. 父と母と妹との関係
小説や漫画、DVD、ゲームをたくさん揃えた頃、主人公は母親と新しい関係を築いた。これからは友達として、一緒に遊ぶのだ。
可愛がっていた娘 (6才) も日本語を話すようになって、意気消沈した母親は何気なく、娘と一緒に見たDVDにド嵌まりした。
そこから漫画や恋愛小説を経て、日本語をマスターしたのだ。今では、暇だから、日本語の料理本を片手に離宮でなんちゃって日本料理を作っている。
今まで作った事がないので、第二王妃は料理が下手である。
妹とは、ゴンクエとFF (フィフティー・フィフティー) の最新作を取り合っている。
「お兄様、遠慮してください。私が最初にやりたいんです。」
FF → 道中の選択肢によって、全く違う2つのルートに分岐する大作RPG。
50%-50% にすると、行ける3番目の隠しルートも魅力である。
離宮では、主人公の友達である父は異世界転生ものが大好きだ。
お前もその住人の一人だがな。
1-11.5. 王としての姿 (閑話)
「セバス、息子は俺の見てない間も元気でやっているか?」
「ええ、自分の世界を満喫しているようですよ。」
「そうか…、昔、勇者が興したという国は勇者が突然いなくなって、たった半年で滅びたと聞くし、息子に出て行かれて、敵対をされても困る。」
「息子には自由に世界を色々と見て回って欲しかったんだが、私の力不足を痛感するな。」
「私は、火薬庫を側に置くという決断をした事も立派だと思っていますよ。」
「しかしながら、妻の手料理を食べれる私達は幸せですね。」
「違いないな。全くもってその通りだ。」
1-12. 離宮という格好の遊び場
主人公達は機獣で競争をしたり、野菜を植えたり、漫画の新作を読んだり、カレーを食べたり、のびのびと生活していた。
誕生! ドラゴンガール! [スキル:特殊進化]
「お姉様方、これからもよろしくお願いします!」
卵の中はシュレディンガーの猫、生まれてくるまで、中身は分からない。
竜達は唖然としていたが… (;゜Д゜)
「女性同士で子供とか逆に燃えるんですけど!」
「まぁ、短時間、生やす薬もあるしね…」
「私は竿でもいい。」
「「「今は好感度を上げる!」」」
妙に連帯感が高い竜達であった。
他国同士の戦争が長引いているので、王族のプリンセス達が一時、安全地帯 (王城と離宮) に避難してくるらしい…
To Be Continued…
! ブラクマユーザー:ロイヤルニートと物品トレードが可能になりました。
前任の女神様がこき使っていた勇者がホームシックを拗 (こじ) らせて、帰宅してしまった後、世界に問題が起きました。
その為、後任の女神様がニートの代役を立てた次第。勇者の寿命分、この世界にいるだけでいいのです。余計な事をしなければ、それでいいのだ。
最後の勇者物語 (間章)で、最後の勇者とやんちゃ勇者 (忠犬勇者) と正義の勇者が梱包していた竜王の卵がこれです。これを書きたかった。
エルフとは土から生えてくるもの! どこかの世界ではそういう認識なのだ。色々な世界がある。
本編の主人公 (ハルト) が買って、夜に暇潰しに読んだリライフ①の内容を圧縮布団したものがこれ (今回の物語) になります。圧縮版はさくさく進む♪
お読みくださりありがとうございます。現在、本編の一部が工事中の為、通行止めになっております。時間が出来ましたら、直しますので、お待ちください。ご迷惑をおかけ致します。
今回の話はゲームでいうザッピングのようなものです。
気分転換に書きました。本当は別枠 (新規枠) のつもりでした。でも、話が長くても疲れるだけだしね…




