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Episode 5 ホーンラビット Lv. 4~6

今日は君に決めた!


ホ~ンラビット発注書(はっちゅ~しょ~)


指差し受注(じゅちゅう)である。


はっはー、俺だって持っていかなくていい事を学習しているんだぜ。


ギルドの法則の理解者だ。


「行ってきま~す!」


わざわざそれだけの為に列に並んでやったぜ。(3勝)


朝の挨拶は大事だからな。


めっちゃ怒ってたけど、どうしてだろうな? (すっとぼけ)



チョチョチョチョーコンニチハー! (効果音)


A. なせばなるなるの精神でウサギを乱獲した。


そのうち起き上がってくるはず?


B. 寿命1年で『テイム』(スキル) をおくれと天に叫んだ。


C. 意志疎通を図る為にウサギに話しかけまくった。(念話?)


D. うさぎ跳1万回。やり遂げれば、ウサギ力が身に付く。お前がウサギだ! (ウサギエンド)


E. 俺は俺のやり方でやると高を(くく)った。


F. 奴らは裸。俺も裸になる必要があるようだな…



テイムは一期一会。


失敗したら、次へ次へ行く流れ作業だ。


失敗 多分×100 10で数えるのをやめた。


体感だが、成功率1%もないな…


つまり、俺の仲間になる奴は仲間になっただけで、UR(ウルトラ↑・レア↑)だということ! 素晴らしい。


仲間になら~ん。やり方間違えてんのか?


3日目、ついに苛められたウサギを発見!


保護した! テイム出来ました!


サンキュー! ベリーマッチョ! ベリーサンキュー!



いい加減、この選択済表示(スライムだよー♪)、ウザくなってきた。


スライムLv.5がいない?


だったら、作ればいいじゃないか!


この天才的な発想。誰も真似できまい。


たんとお食べ。


どさどさどさ…


モンスター(スライム)養殖の開始だ!


死にかけの生き()だが、我慢してくれ。


掘った落とし穴でうごめくスライムども。



生き餌めんどくさいな…、死体も入れちまうか…


ほら追加だぁー! どさどさどさどさ…



「やーん、かわぁいい~♪ お名前は何て言うの?」


(どこから声出してんだよ! お前キャラ守れよ!)


「ウサ公だ」


「自分で伝えられて偉いね~、すぐ獣魔登録するから、待っててね~」


「えっ? 俺が言った事なかった事にされてんの?」


その後、ウサギは道具屋((薬屋))で駆除薬を貰う為に、早退した受付嬢によって連れ去られた。


「おーい! 俺のウサ公だぞー! 後で返せよー!」


とぼとぼとウサギ串を食いながら、帰る。


何故か肉串が安いのだ。200ガネ。



宿屋のメニューはパン、ウサギシチュー、ウサギバーグだ。


ウサギ肉料理で(あふ)れている!


誰だ! こんなに取ってきた奴は! 俺様DEATH(デス)


もうウサギに飽きてきたけどな…


「ウサギおいちいね♪」


「おいちい! おいちい! おいちい!」


幼女がYesなら、俺もYesだ。


「ウサギめっちゃ美味(うま)いぞぉー!!」


幼女がにっこにっこだ。


「「にっこにっ○にー」」 幼女に必殺技を伝授した。


俺もやったぞ。2人でやった方が楽しいからな。


To Be Continued…

所持スキル(取得順):『選択肢』『異世界言語』『邪神様の加護』『弱点看破3』『テイム』


(スキルは通常Lv.10まであり、レベルの記載の無いものはEXです)


寿命(前世29年+1/??)


*主人公が知らないこと(残り寿命)はこちらも知りません。


なんちゃらエンド・・・BAD ENDの亜種。選択肢を間違えると、唐突に終わりを迎える罠選択肢。


『邪神の加護』・・・BAD ENDを予測・回避できる。スゲー。


主人公はリアカーを使ってウサギ(死体)を運んでいる。[隠し情報]


お読みくださりありがとうございました。

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