Episode 31 パーティー Lv. 45
主人公とエルフと商人は交易の街エイスにたどり着いた。ここは色んな種族がいる中立の街。きっと新しい出会いもあることだろう。
パメンが足らぬ。選択肢よ、力を貸せぇー!
A. エルフにナンパしてきた男をこき使うことにした。
B. 強力な武器はオートでも強い。寿命2を払い、聖武器を擬人化してみた。
C. 大特価! 片足を失ったA級冒険者がなんと200万ガネ。
D. 強キャラが欲しい。第五悪 “氷結” の魔王を勧誘してみた。
E. “弱体” のフェアリーに頼み込んだが、断られた。悪戯で沈黙攻撃を食らって、1日喋れなくなった。お前は耐性上げに最高だ。
*仲間にするには、イベントアイテム(好きなもの)が必要らしい。
↓
F. 勇者の末裔がこの街に来ているらしい。力を示す為に戦ったが、敗れた。(特訓特訓特訓エンド)
G. 天使が尾行をしてくる。お前らの主の女神はもういないから諦めろ。俺の悪の波動がお前を狂わせる。(戦ってみたエンド)
H. 親交を深める為に、第十席 “血染めの大鎌” を呼び出してみた。UMAユビチャパカブラいきま~す! 「ああ~ん! すんごいわ~」 痩せ型のオネェ種だ。くねくねしてる。
↓
I. うひゃー、単眼ちゃんだ。レアモノ発見! この世界では、リトルサイクロプス種だ。職業は闇ヒーラー。俺が求めていた人材だ。小さくて、つぶらな瞳が最高だー。(瞳に魅了エンド)
J. くっ、リビドーが爆発しそうだ。サキュバスさん、対戦よろしくお願いします。(精の奴隷エンド)
K. 大盤振る舞いだ。寿命を5支払い、メンバーをランダム特殊召喚。何が出るかな? 何が出るかな? (*ランダム召喚 Lv. 6を取得)
なめやがって!
心機一転、新しい街に着いたばっかりなんだぞ!
リビドーに支配されてる場合じゃあない!
単眼とサキャバスは覚えとけよ! ちゃんとざまぁさせるからな!
ランダム欲しー! だが、対価が怪しいな、召喚には相応の代償が必要だろう… それと、ハズレ召喚の場合がとても危険だ。
B! 俺に聖武器は扱えない!
女の子型のモンスターになった。やったぜ。
乳首兄弟もビックリだな。あとで知らせてやろう。
手が砲門になった。俺に向けんな。死ぬ。
3連射とチャージショットを教えておいた。
試し撃ちで誰かの家が吹っ飛んだが、素早く逃げ出したから大丈夫だ。
街の中で試射はダメだな、危うく犯罪者になるところだった。
金持ちの大きな家なんてどうなろうが構わん。
「美しい。僕とお付き合いをしてくれな…」
零式弓30! ズガガガ…
骨が粉砕コース!
「ナンパはお断り!」
容赦ねぇー。多段攻撃だから、防御障壁を貫通しただろうな…
エルフは人をゴミだとしか思ってないから、不用意に声を掛けたら、ダメなんだぞ。
なるほど。防御効果のある装飾品もあるんだな。覚えておこう。お前の命は無駄にはしない。
「あわわわ、こ、このお方を誰だと思って…」
「「るんたったー、うまうま♪」」
「ほぎょーー、ミスリルソード食べちゃらめー!」
剣を抜いたらそりゃ食べられるさ。
うちの子達は腹減らしなんだから。
おー、吹っ飛ばされたやつが立ち上がって来た。
「…なんという攻撃力! ますます惚れてしまった。ごくごくごく。」
「これか? エリクサーだ。気にするな。いざという時の為に持っている。」
「好きな人に想いを伝える。これ以上に大事な時はない!」
「一目惚れです。金づるからよろしくお願いします!」
こいつスゲー! 脈がないから、自分の利点を最大限に生かしてきやがった。
「「「カレーが食べたいでーす!」」」
俺達も最大限に要求を突きつけてやった。
チキンカレー & クスクス、ルベン (ヨーグルトドリンク)、モロッカンサラダ、サボテンステーキ、サボテンの実、フルーツ盛り合わせが出てきた。
奢りで食う飯、めっちゃうまかった。あざっす。
次は今日の宿を決める為に、魔王の元へ行く。
こんな暑い国で心地よく寝られるかー!
なんとしても、涼しい住みかをゲットするのだ。
俺達を案内した後、
金づるは一緒に旅をする支度の為に、帰って行った。
おかしいな。“A” は選択してないぞ。
ゲームでもたまにいる勝手に仲間になるキャラなのか?
たのもー。
「本日はどのようなご用件でしょうか?」
「魔王に用が…」「アポイントの無い方はお断りしております。」
ほほう。
「シューター、撃っていいぞー。この建物に穴が開いてもお姉さんは大丈夫だとおっしゃってる。」
「わーい♪ 今度はスーパーチャージショットをしてみるね♪ ギュイィーン。」
「やめてえぇぇーー!」
「作戦中止だ。」「ラジャー!」
「魔王様の元に案内させていただきます。」
「初めからそうしろよな、手間かけさせんな。」
「うぜぇー、お客様に殺意を抱く事をお許し下さいませ。」
「許可する。」
これから魔王との交渉に入るが、切り札があるから大丈夫だ。
「魔王様、こちら頭のおかしい方です。くれぐれも変に同調したりしないでください。…すんなよ! マジで! 頼むからな!」
「「ウェーイ」」
「ジェラート♪ とってもいい響きね。気に入ったわ。」
「思えば、氷国を追い出され、商機を求めて、砂漠の街に来てからずっと辛酸を嘗め続けているわ。」
「私たちは断じて便利な氷屋ではない。倉庫や貴族の家に氷を作るだけの会社はおしまい。私達は新しい一歩を踏み出すのだ!」
「あちゃー、責任取ってくださいね、絶対逃がさねぇーからな!」
「当たり前だ。ジェラートは足掛かり、最終的には、俺達は魔道具 “クーラー” を作り、それを使って、社員寮でぐっすり眠るんだ。」
このあと会社名を “アイスカンパニー” へと変更した。
現状に満足できなければ、それを書き換えたらいいんだ。
魔王に氷柱を作って貰ってから寮で寝た。
魔王も社員寮の住人だったんだな。
製氷機が近くにいて嬉しいぜ。
To Be Continued…
『テイム』:ウサ公、るーちゃん、ふーちゃん (雄)、リス助 (雄)、譲渡済×11、ルナ、エステラ様、ラミちゃん、レミちゃん、シューター (20 / 150)
主人公の装備品:パラライズダガー、収納袋 (斧、手槍×35、虹ガエル、宝石、転移石、通信用魔道具)
折れた槍等がラミちゃん、レミちゃん (女神像小)に食われた。早く食糧を確保しないと、武器が漁 (あさ)られてしまうのだ。
寿命(前世30年+16/59)
天使種・・・頭に装備しているチャクラム (輪)を投げてくるモンスター。このチャクラは取り外しと縮小・拡大が自由だ。各種高耐性を持つ。性別も両方持つ。
勇者の末裔種・・・聖剣を携 (たずさ)える高火力型モンスター。代々引き継いだ聖剣は時々折れるので、その都度打ち直している。破片さえあれば、復活する。現在は聖剣6号である。多分、異界 (地球産)の勇者より強い。
ミスリルソード・・・魔力の通りが良く、軽くて扱いやすい剣。値段が高い。魔力操作に優れる魔剣士に好まれる。ちょっと固いだけの食べやすい剣。おやつ。せんべい。
邪神様「ランダム召喚面白そう♪ このへんの子にポイッとな。私の気まぐれだけど、チャンスをあげてみよう。」
お読みくださりありがとうございます。




