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Episode 3 スライム Lv. 1~4

チョチョチョチョーセンダー! (効果音)


A. スライム100体を消せ! 連鎖ボーナスを獲得せよ! (Easy)


B. Mission:スライムLv.5を倒せ! (寿命+1)


C. スラスラドッチボ~ル! スライムをスライムに当てて、遊ぼう!



B! 寿命を()ばしたい!



スライムだが、金属片がないとコアが貫けない!?


にちゃー (その程度?)


スライムごときが俺を嘲笑(あざわら)っただと!?


助けて、ブキエモン~!


金属片を取りに街に帰った。


「ウェーイ」「ウェーイ」


門番達とはウェーイの同士だ。俺達は分かりあった。


なんか右の奴は食中毒を起こしたらしいぞ。


俺の金で食べ過ぎるからだ。ざまぁ。


金さえ出せば、出入りと合言葉は自由だ。



「ウェーイ」


反応が無い。


おや? 受付嬢には合言葉を教えていなかったか?


「ウェーイ ウェーイ ウェーイ」


アーパーカット!!


目が覚めたら、ギルドの後方で寝ていた。


ちくせう(オーマイガッ!)。また並び直しじゃあないか!


「何のご用ですか? 私も忙しいんです。速やかに目的を述べよ」


(武器 スライム 刈りたい)


(武器屋 戻って 右上右右右上 いってら! ((おこ)))


あえてハンドサインで伝えるのに苦労したぜ…



説明とごねて書いてもらった地図で武器屋に辿(たど)り着いた。


「ジジイー、武器よこせー!」


よっしゃ、正解! ムキムキのジジイだぜ!


ゲンコツ到来!


痛いん! 頭のとうちょうぶーが(へこ)んだらどうしてくれるんだ。


俺は悪くねぇ! 悪くねぇーぜ!


「ガルルルルル…」


「話の通らなそうなクソ餓鬼だな、紹介状とかねぇのか?」


ごねてもらった地図を渡した。


(裏面) 迷惑かけまくりますが、そこの阿呆(あほう)をよろしくお願い致します。追伸、1発殴れ。


「そうだな。お前、うちの弟子(孫娘)が作った剣で試し切りしてこいよ」


弟子を紹介されて、意気投合した!!


「ウェーイ」「ウェーイ」


コイツ、乗りがいいな。


その任務、拙者(せっしゃ)が引き受けた。


肩に剣を担いで、飛び出していった。


鞘を忘れた俺は何度か職質を受けたが、ありがとう、ギルドカード! 君はとても優秀だ。



ハリケーンスラッシュ(くるくる回転撃滅斬)


…と思わせての刺突だ。


突突突突突(とーとっとっとっとー)


コアなど恐るるに足らぬ。


フハハハ、スライムなど敵ではないわ!


今日中に100匹狩って、受付嬢の前に嫌がらせで粘いコアを置くんだ。


楽しいなー♪


どさどさどさどさどさどさ…


受付嬢がひきつった顔をしているが、してやったり。


その顔が見たかったんだよー! m9(^Д^)プギャー


生活魔法(クリーン)の代金が引かれたガネが手渡された。


この女郎(めろう)! 机がそんなに大事なのか!!



俺は次の発注書を見定める。


今度は零距離からだ! 全然見えねぇ!


ギルドが閉まる時間? まだ俺が残っているだろがい!


持っていった後、ピンで戻した。


そして、ギルドから蹴り出された。


ロスタイム! ロスタイム!


扉を叩きまくったが、返事はなかった。


次は薬草採取の予定だったが、選択肢が全然消えない。


スライムLv.5はいなかったのか?


どうやら俺は選択肢を間違えたようだ。


まぁ、どうでもいい。



宿屋を探して、かけずり回った。


あっぱらっぱぁー!


最終的に馬小屋で寝た。


藁があったけぇー。


To Be Continued…

所持スキル(取得順):『選択肢』『異世界言語』『邪神様の加護』『弱点看破2 (生えた)』


(スキルは通常Lv.10まであり、レベルの記載の無いものはEXです)


寿命(前世29年+/??)


*主人公が知らないこと(残り寿命)はこちらも知りません。


ウェーイは挨拶。


ぱっぱらぱぁー = あっぱらっぱぁー ・・・馬鹿・阿呆。馬鹿になって、走るんだよぉー!


WIZでは、馬小屋はデフォ。WIZでは、レベルが上がらない。本編では関係ない。


『邪神様の加護』・・・スキルが習得しやすい。


『弱点看破』・・・魔物のコアの位置がなんとなく分かる。


お読みくださりありがとうございました。

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