Episode 27 イツクビヒュドラ Lv. 480
毒の王と言えば、ヒュドラ! お前をたおーす!
A. 単独撃破ボーナスが欲しい。一人で挑んだが、返り討ちにあった。(DEAD END)
B. 手槍無双。善戦はしたが、何よりも手槍の数が足りなかった。(DEAD END)
C. 本気で勝つ為には本気でメンバーを集めなければならない。喧嘩中のクルセイダー達に土下座して、助力を頼んだ!
D. ヒュドラはうめぇのか? それだけが気になる!
E. 魔槍があればなんとでもなる! 街を探し回ったが、ついぞ見つからなかった。(魔槍を求めてエンド)
F. 毒を裸で受け止めてこその漢! …その後、彼の姿を見たものはいなかった。(DEAD END)
C! 勝てばよかろうなのだー!
やはり、人の多いところの土下座こそ効果的な戦術!
何度でもやるぞ。お前らが頷くまで。
先日の竜への憂さ晴らしを別の竜にすることで合意した。
「「「「ウェーイ」」」」
ギルドにて、手配書の指差し受注である。
俺がこの裏技を知ってて、良かったぜ。
達成報告と受注報告は後で同時にすればいいからな。
持っていた薬草をその場で納品するようなもんだ。
「ギルドマスター! 勝手にAランクの依頼に行こうとしてますよー!」
「まぁ、そうなんだが…、メンツ的にはいい組み合わせなんだよな…」
「言ってる場合ですか! あー、もう行っちゃった!?」
今日も毒沼に来たぜー!
毒に耐性ありまくりの俺がワントップだ。
他は後衛でもやってろい。
今回の俺の目的はダメージを与えながら、ヘイトを稼ぐこと。
別に倒してしまっても構わないから、全力で殺す。
毒の王の称号は俺のものだ!
前衛 テヤリウス(手槍)
後衛 弓女(矢)、クルセイダーズ×2 (ディバインアロー(神聖魔法))
槍は200用意した。あと全部にホーリーエンチャントさせた。
街の槍を作戦名:“ギルドマスターのめいだ” と “あっちの方が安かったんだけどー!” で掻き集めた。
「おうおう、余ってるんだから俺に寄越しやがれ!」の精神で槍を奪ってやった。全部で200万ガネだ。1本1万。
オークションの余りとカエル駆除代とギルド払いだ。
つまり、カエルマネーで槍を手に入れた。
カエル、ありがとう!!
奴の再生力が上か俺が核を貫き砕く事ができるかの勝負だな。
猛毒の5首ブレス→回避不可→円周しながら投擲→光の矢→
毒弾→回避→投擲→光の矢→
首の伸縮牙→回避→投擲→光の矢→
蛇眼→回避不可(耐性頼んだ!)→リカバー→投擲→光の矢→
(子)蛇吐き→再生→投擲投擲……
勝ったぞぉーー!!
何本かの頭を潰したあと核を砕いた。
だんだんと再生速度が落ちていって、助かった。
邪眼でピリッとしたり、だるくなったりしたが、ナイスリカバー!
小さい蛇を足から引き剥がし、核を砕く。
いちいち噛みついてきやがって、うぜぇな。
それにしても、長い戦いだった。2時間くらいか…
人間の集中力なんてこんなもんだろう…
そして、誰も近寄って来ない…
毒にまみれたいい漢だからな。
はよ浄化プリーズ!
なんか毒が耐性を少し貫通してんの!
やばい、俺、今日高熱でるわ。分かる!
神聖魔法で事なきを得た。ありがとさ↑ーん。
5首でこれだから、9首は勝てんな…
街に行ったら、商人に囲まれた。
なんだ、コイツらの嗅覚は! 金に対する執着が尋常じゃない。
蛇と竜の合の子だからな…、さぞ高く売れるだろ…
おめぇーら、うるせーぞ! ギルドまで我慢できねぇのか!
無理やり聞かされた話によると、血はエリクサーの材料に、皮は鎧の材料に、内臓は錬金素材に、(竜)骨は鎮痛剤や精神安定剤に、
子蛇は滋養強壮薬(酒)、外用薬(酒)(→打身、切り傷など)に、
肉は… 用途はあるかも知れんが、知らん。食う。
「これで十分だろ! 欲張んなよ、坊主!」
「俺が取ってきたんだぞ、ふざけんなー!」
強欲な商人どもめ…、1首の1/3くらいしか手に入らなかった。
ヒュドラ人気あるなー。次からは自分達で取りに行けよな。
ギルドマスターの家 (セカンドハウス)で祝賀会をした。
ここはもう俺の家だ。誰にも気兼ねすることはない。
受付嬢4人娘も来た。カエルの時来いよー!
一応、クルセイダーズも招待しました。
夕食はヒュドラの塩焼き、ヒュドラのからあげ、ヒュドラの甘辛炒め、ヒュドラの香草スープだ。
この街の秘伝ソースイズグッド。甘辛良き。
ドラゴン入るとめちゃうまだな…、もう消えた!
だが、最後のからあげは俺がいただいたぜ!
「はっはー、その悔しそうな目、最高だな! おチビちゃん」
さて、今回の依頼で金が貯まったから、魔槍を買わなければいけない。次のオークションはいつだ?
魔槍魔槍魔槍魔槍…
………そう思って時期が俺にもありました。
なんと! クルセイダーズを借りた代金で今回の金が全部吹っ飛んでしまったのです!
な ん て こ っ た。お前ら高過ぎぃー!!
もうパーティーなんかぜってぇー組まねぇーからな!!
強キャラは雇用費がクソ高い! それが今回学んだことだ。
クルセイダー1人の時給は100万くらいである。教会の懐はあったかい。俺の懐は寂しい。
To Be Continued…
所持スキル(取得順):『選択肢』『異世界言語』『邪神様の加護』『弱点看破5』『首刎ね5』『投擲9』『気配遮断8』『変身3 (チョンパマン)』『身体強化8』『限界突破8』『火魔法6』『命中向上1』『火纒1』
『テイム』:ウサ公、るーちゃん、ふーちゃん、リス助、譲渡済×10、ルナ (15 / 150)
各種耐性:『毒耐性9↑』『麻痺耐性8↑』『病気耐性2』『出血耐性3↑』『腐敗耐性2』『魅了耐性4↑』『酸耐性2』『睡眠耐性5↑』『衰弱耐性3↑ (生えた)』『鈍化耐性3↑ (生えた)』『ゾンビー抗体X』
主人公の装備品:パラライズダガー、収納袋(斧、手槍×11 +120、折れた槍×10、ボール発生装置(聖武器)、宝石)
手槍×80は燃え尽きた。強力な技には代償が必要だ。
今回、主人公が使用した技はホーリージャベリン+である。
寿命(前世30年+12/59)
チョンパマンの為に武器屋で斧も研いで貰った。そろそろ限界が近い。武器には寿命があるのだ。
ヒュドラ:竜種。大きい。毒沼を好む。5つの首それぞれで種類の違う蛇眼を発動させてくる。この蛇は麻痺、睡眠、衰弱、スロウ、呪いである。また、桁外れの再生力も持つ。
誰も倒せなかった強力なボスモンスター。主人公には関係ない。なぜなら、DEADがでなきゃ勝てると思ってるから。
主人公は『邪神様の加護』で呪いがほぼ無効である。ただし、スキルは無いので、解呪はできない。
9首になると、ここに石化なども追加される可能性もあるので、更に厄介な相手となる。耐性マン以外は近づかないのが正解である。
主人公の冒険者ランクは昇格試験を受けてないので、Eである。
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