73
今日はいよいよ王宮の夜会がある!
初めての夜会は
アルバート様の婚約者探しの為の夜会
・・・・・・・・・
あれから2年かぁ
私は今日のドレスを選びながら思い出に浸っていた
「お嬢様ドレスを2着も新調しましたがどちらか決められたのですか?」
ティナも一緒に選んでくれている
どうしても気に入ってしまい2枚も新調してしまった!でも本当は舞踏会用に新調したのだから踊りやすいデザインではある
1枚はオレンジを基調として1年生らしく可愛らしいデザイン
もう1枚は紫を基調とした少し落ち着いたデザイン
そうねどちらも私っぽくて気に入ったから新調した
だからいつまで見ても決められない
「ティナはどっちがいい?」
「私的にはオレンジ系のドレスが今回はオススメですね!」
「どうして?」
「だって準優勝したんですよ〜!明るい色のドレスの方が目立ちますし光に当たると白色の刺繍がキラキラ光って金色にも見えます!お嬢様が主役ですよ!」
「私は優勝してないのに?」
と私はクスクスっと笑った
ティナは本当に嬉しそうに選んでくれている!
「今回のエスコートはブラッド様が行くのですよね?よかったらブラッド様とキャロル様に選んでもらってはどうですか?」
・・・・
今までティナといつも2人で選んでたから今さら選んでもらうのは恥ずかしいけど・・・・・・・・・
「そうね!2人に聞いてみようかな・・・・2人を呼んでもらえる?」
「はい!お嬢様!」
ティナは急いで2人を探しに行った
ティナは私たちが仲良くしていると凄く喜ぶ!寂しい頃の私を知っているから・・・・・
そんなに時間もかからずブラッドもキャロルも来た!
「姉様〜!何?何?どうしたの?」
「珍しいね僕達を呼ぶなんて」
「2人に今日の夜会のドレスを選んでもらいたくて・・・・・・」
私は恥ずかしくて顔を下に向けた
「わぁー!私が選んでもいいの?姉様ものすごく嬉しいです!」
キャロルはものすごく喜んでくれた!
「今回はブラッドがエスコートなんですよね?」
んー!とキャロルは悩み出した!ブラッドは黙ったままドレスをジーッと眺めている
え?もしかしたら2つとも似合わないとか?
不安になるから沈黙はやめて〜!
「ブラッドは何色のタキシードなの?」
そうか!ブラッドに合わせるのもいいかも!
「僕のは紺色だけど・・・・・」
キャロルが
「じゃあ!ネクタイかハンカチーフをオレンジ系統にしたらどうかしら?」
キャロルもオレンジ推しなのね
「姉様がこんなにも美しいと皆様にお披露目するにはやっぱりこちらのオレンジですね!紫色は姉様と同じ瞳の色で捨てがたいですが・・・・・・今日は絶対こっちです!」
キャロルがオレンジを選んだ事にティナがニコッと笑った!
「じゃあ今からブラッドのお部屋に行ってオレンジ系の小物を探しに行きましょう!」
とブラッドの腕を引っ張って連れて行く
「ブラッド!キャロル!ありがとう」
「いいのです!私は姉様の役に立てる事が私キャロルの幸せですから!」
「オリヴィア!僕はどちらもオリヴィアに凄く似合うと思う想像するだけでドキドキしてしまうよ!今日はオリヴィアのエスコートをさせてくれてありがとう!」
そしてキャロルに引っ張られて部屋を出て行った
「嵐のようだったわね」
私が言うと
ティナもクスクス笑い出して
「でも決まって良かったですね」
何だろう!ものすごく楽しみになって来た!
前回は王宮での夜会は早く帰りたかったけど今回はちゃんと楽しもう!
私は本当に知らなかった!ローラが夜会に来るなんて・・・・・・・・・




