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コンコンコン
「兄上〜!ただいま戻りました!エドガーです!」
「どうぞ」
私は気を引き締めた!
エドガーが部屋に入ってきて
「兄上どうしたの?今日オリヴィアと一緒に研究所に遊び行った事怒ってたりする?でも仕方ないよー!オリヴィアがさー」
エドガーは私に悪いと思ったのか言い訳をしていたが私はエドガーをうらやましいとも思う・・・・・・・・・
自分に素直でありながら相手を思いやり行動する
エドガーは温かい・・・・・
だから今はエドガーにしか頼めない
それが残酷な結末になったとしても・・・・・・・・・
私はこの事件が解決したら
オリヴィアの心を手に入れたなら
どんなに周りに反対されてもオリヴィアを選ぶ
絶対にオリヴィアを周りに認めさせてみせる
オリヴィアの心が手に入れられなかったら・・・・・・・・・
嫌だとは言えない
ただオリヴィアの幸せだけを願おう!
運命の日になるのかわからないが
オリヴィアに早く安らかなる日常を
「エドガーに頼みがある!」
「何?兄上の役に立てるならがんばるけど?」
「エドガー・・・・今度の王宮の夜会にローラを私の特別客として招待する」
エドガーは驚いた顔をしてる
「何で?だってそんな事したらみんなは兄上の婚約者だと・・・・・」
「そうだね!勘違いさせてしまうだろうが きっと彼女の目的は私の婚約者になる事だと思う!」
「オリヴィアはどうするの?それにカトリーナ嬢だって嘘でも婚約者って言うのはだめだよ!」
「わかっているよ!それは絶対に言わない!しかし憶測をする人はいるだろうね でも今ならローラからいろいろな情報を得られる!」
エドガーは少し考えて
「じゃあ僕はその日はオリヴィアとずっと一緒にいればいいの?」
「そうだね!できればフォローして欲しいけど・・・・だめかな?」
エドガーは少し不機嫌になったが
「本当はローラ嬢とか呼んで欲しくないんだけど!兄上もアーサーもオリヴィアには全く近づかないんでしょ?でも兄上の頼みならっていうか喜んでオリヴィアとずっど一緒にいるよ!でも僕1人じゃオリヴィアとずっと一緒にいるのは無理だよ!」
確かにずっとは無理だろう!
エドガーも王族の人間だからいろいろな人が挨拶に来るそこでオリヴィアがずっと一緒にいたら婚約者と間違えられるだろうな・・・・・それは嫌だね
「じゃあさー!デュークを連れて行っていいよね?王宮内なら何があってもデュークが連れて行かれる事もないでしょう?アーサーだってローラ嬢の手前オリヴィアと話せなくても守る事ぐらいできるんじゃないの?」
アーサーは
「もちろんです!」
エドガーに頭を下げた
私も王宮内ということで警備もしっかりあるし大丈夫と判断した
「いいよデュークを呼びなさい」
エドガーはご機嫌になった
エドガーにとってデュークは私とアーサーのような友人の関係なのだろう!
信頼するものにオリヴィアを守ってもらいたい!
エドガーは
「でもこっそりルーカスをオリヴィアにつけるけどオリヴィアには言わないでね!オリヴィア気にしてしまうから!」
「エドガー1つオリヴィアに伝言をお願いできるかな?」
「何?」
「私の気持ちは何も変わっていない!それはアーサーも同じだと・・・・」
「言うだけ言うね!でもオリヴィア本気で寂しそうなんだから早くいつもの日常取り戻してね」
「わかっている」




