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アーサーから
「アルバート殿下!ローラ嬢を今度の夜会に連れて行くのですか?」
アーサーは心配そうな顔をした
「そうだね・・・・・1人増えるくらいは問題ないのだが・・・・私の招待でとなると意味深な感じになるだろうね!・・・・・・・・・オリヴィアが参加する夜会に呼ぶのは危険な気もするし悩むね」
私は王宮の執務室でアーサーと今日あった事を話していた・・・・・・・・・
「しかしこのチャンスを逃すのは」
私はどうすればいいのだろうか
早く犯人を見つけたい!しかしせっかくのオリヴィアの剣術大会準優勝で獲得した王宮夜会を
台無しにしたくない
「アーサー・・・・・」
・・・・・・・・・
アーサーも考えている事は同じなのだろう
しかしアーサーは私が決めた事は必ず遂行してくれる
きっと思うところはあるんだろうが・・・・・
「殿下の想い人と勘違いされるのはあまり将来的に良くないとオレは思いますが・・・・ローラ嬢から犯人を捕まえれるなら手段は選べないのかもしれません」
「・・・・・エドガーは?」
側近であるサイラスに確認した
「まだ戻られていないようです・・・今日は研究所にオリヴィア様ブラッド様と行かれてると伺っております」
「そうか・・・では帰ったらすぐここに来るように伝えてくれ」
「かしこまりました」
サイラスは執事達に伝言をするため部屋出た
「アーサー!今は2人きりだから友人として答えてくれないか?」
「はい」
「もしアーサーが私だったら君はローラを夜会に招待するかな?」
「本気で聞いてますか?オレは殿下が選んだ事を全て肯定します!しかし今悩んでるなら・・・・・・」
アーサーはオレの目の前に膝をついた
「オレが殿下ならオリヴィアの命を守れるならオレは嫌なこと全てを受け止めます!例えオリヴィアに嫌われても」
「そうか・・・・・・・・・」
アーサーは私の前で頭を垂れた
「殿下!オレは殿下に忠誠を誓っていますが友人としてあなたを尊敬しています!」
アーサーは頭を上げ私の前で立ち上がり
私の前に手を差し出した!
「友が困っていて手を差し伸べない者はいません!殿下がオリヴィアに嫌われたならオレも同罪なので一緒に嫌われましょう!抜け駆けはしないって誓ったでしょう?あなた1人につらい思いはさせません」
私はアーサーの手を取った・・・・・・・・・
アーサーはニコッと笑った
「殿下がオリヴィアに嫌われる事がないように私があなたを守りますので安心を!」
アーサー私は君に助けられたな
「ありがとう」




