アルバートの愛情
オリヴィア・・・・・・・・・
君の瞳は私を魅了してやまない!
エドガーが私の執務室にやって来た!
「兄上!今日からオリヴィアが王宮にダンスの練習に来るよ?」
「あぁ舞踏会に出場だったね!私は剣術大会で見込みのある騎士の卵を見つけなくてはならないから参加ができないんだ!エドガーが少し羨ましく思うよ・・・」
エドガーは少し複雑な顔をして
「オリヴィアは兄上の婚約者候補なんだからもっとオリヴィアに優しくして欲しいんだけど!」
「そうはしたいのだけど カトリーナ嬢にも同じくらいに対応しなければいけないから難しい・・・・・オリヴィアに好きになってもらいたいのに私はオリヴィアを選ばないかも知れない!」
エドガーは怒り気味に
「兄上!まだそんな事を言ってるの?今はまだ好きになってもらいたいから努力するんじゃなかったの?」
「エドガー私は何故第一王子に生まれたんだろうな・・・・・」
エドガーは少しだけさみしそうな顔をした
「兄上!実はもうオリヴィアはホールに来てます!」
「ん?それならオリヴィアを待たせてはいけない早く行ってやらないと!」
「兄上!少しだけでいいのでオリヴィアと踊って来たらどうですか?僕は一曲だけ遅れて行きますので」
その言葉にバッとエドガーの顔を見た!
エドガーは少し複雑そうに優しく微笑む
「兄上は我慢しすぎています!たまには頑張らないとオリヴィアの心はもらえませんよ?」
「エドガー・・・・・・」
エドガーは私を立たせて扉まで背中を押した!
「エドガー・・・・・ありがとう」
私はエドガーに振り向く事なくオリヴィアのホールに走って行った!
「オリヴィア!」
あぁダンス用のドレスを着てるんだねとても綺麗だ!
「エドガーはまだ来てないの?」
「もうすぐかと」
「では一曲だけ私と・・・・・・・・・」
オリヴィアは私の手を取ってくれた
その一曲だけのダンスはただただ楽しかった!
オリヴィアと会話しながらオリヴィアが私だけを見る
ダンスとはこんなにも楽しかっただろうか
エドガーに感謝しなければこんなに素晴らしい時間を私にくれて
「オリヴィア!君の綺麗な紫色の瞳に私はうつっている?」
君の瞳が私をとらえる!
こんなにも嬉しくてこんなにも愛おしい
エドガーとの舞踏会頑張って入賞すれば王宮夜会に招待される!
君が招待されて欲しい!
そしたらまたオリヴィアとダンスできるかもしれない
エドガーが少し羨ましいと思ってしまう
でもまさか剣術大会で王宮夜会に招待されてしまうとは・・・・・・・・・
君はどこまで私を魅了するのか
君の剣技は本当に演舞のようだ!オリヴィア!君は綺麗だ!
そして何故か負けた相手も綺麗に倒すから喝采を浴びている!
あぁ!僕はこんなに素晴らしい瞬間に立ち会えて心から嬉しく思う
いつまでも見ていられる
エドガーすまない!君が言う通りだ
好きになってもらう努力を
何をすればいいかさえわからないのに・・・・・・・・・




