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気づいた時には悪役令嬢になっていた! それでも幸せな恋愛を望みます!  作者: NALI


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「お嬢様おはようございます!」


「おはよう・・・・」


やっぱり昨日は頑張り過ぎて体が痛い


「お嬢様大丈夫ですか?今日は街に行く予定ですが行けますか?」



「ええ大丈夫よ!ティナ心配してくれてありがとう」

「いえ私はお嬢様が楽しいならそれでいいので」

と少し照れたように話す


「そういえば!私学園で初めて女の子のお友達が出来たの!」

「ええ?」

ティナは目を輝かせて

「それは素敵です!どのようなお方なのですか?」

ティナは学園に私が通い出して友達が出来たと一回も聞いた事がなかった為に私を思い学園の話しはティナの方から聞く事は絶対になかった!



だから私が学園の友人の話しをしてくれた事が本当に嬉しかったみたい


自分の事のように喜んでくれるティナが私にとってかけがえなのない存在なのだとまた再確認出来た!




「いつかお茶会を開きたいわ!そしたらティナにも紹介できるものね!」


「お嬢様!それは素敵です!その日が待ち遠しいです!」



「そうね」と言って2人で笑った!








街に行く護衛にアーサーが連れて来たのは


「あ!アレクセイ様!」

「ご無沙汰しております!オリヴィア様」


数ヶ月前に領地での事件を一緒に助けてくれた騎士様だった!

「本日は私がご一緒致します!」



「はい!ありがとうございます!」

数ヶ月前の事なのに凄く懐かしい!何年も前のようであの日を思い出すと涙が出そう!!


本当に父様を助ける事が出来て良かった!



あの日は本当に怖かった。でもアーサーやエドガー殿下それに騎士のアレクセイ様達に助けてもらった




そして・・・・・・・・・

邸の警備をずっとしっかりしてたカイン達

カイン達は領地の邸の専門の護衛だから執事のベイル共に今も領地にいる


今度領地に帰った時は何かお土産を買って帰ろう!




本当に本当に懐かしい!





懐かしい気持ちに浸っていたらティナに

「お嬢様早く行かないと時間がなくなりますよ?」





あ・・・・・・・・・現実に引き戻された!




「うん!行こう!ティナ!アレクセイ様おねがいします」




目的の宝飾店についた!


買うものは決まっている!後は色があるかどうか!


お店の人に私の左耳のピアスを見せて

「あの・・・・・これと同じデザインで紫色のピアスありますか?それともう1つ・・・・この色はありますか?」




「はいどちらもございます!」



やった!目的の物が買えて満足!


「お嬢様はブラッド様の贈り物なんですよね?どうして2つ買われたのですか?」


「ふふ!ティナには教えてあげる」

と言って私はティナの耳元で説明した!



「お嬢様それはとても素敵です!」

「これなら誰も気にせず着けれるわよね?」

「はい!きっと喜んでもらえますよ!」



ティナは私のアイデアに絶賛してくれた!





でも心残りが・・・・・・

アレクセイ様が私の様子がおかしい事に気づき

「オリヴィア様どこか具合が悪いのですか?帰りますか?」


「アレクセイ様ありがとうございます!でも違うのです!」


「いつもお世話になっている方がいてその方は私からの贈り物はいらないと言うのです!でも何かお返ししたいのですが」


「その方はは男性ですか?女性ですか?」

「男性の方なのですがとてもとても位の高いお方でして何をあげていいのかわからないのです」


「その方ははきっとオリヴィア様からの贈り物でしたら何でも喜んでくれるのではないでしょうか?」


「そうでしょうか・・・・私は他の方からもらってばかりで何も返した事がないのです!」


自分で言って初めて気づいた!今回ブラッドに買ったプレゼントが初めてかもしれない!


アーサーにもアルバート様にもデュークにももらってばかりだった

気づくと凹んでしまう・・・・・・・・・


「お嬢様大丈夫ですか?」

ティナが落ち込んでる私に声かける


「大丈夫よ」


アレクセイ様に

「あのーアレクセイ様だったら何をもらったら嬉しいですか?」

「そうですね・・・・その方との関係性もあるので難しい質問ですがオリヴィア様が選んでくださったら何でも喜んでくれるのではないでしょうか?騎士である私なら剣の柄につけるお守りは心強くなりますね」

とご自身のお守りを見せてくれた

「これはどなたから頂いたのですか?」

「婚約者にもらいました!」


婚約者・・・・・・・・・

それは重たいわ

でも素敵ねー

軽い意味で受け取ってもらえるならアーサーにも贈りたいな

「刺繍を入れてくれたハンカチや正装したときにつけるとカフスボタンなども嬉しかったですが」

「それも婚約者の方ですか?」

「そうですね」

アレクセイは自分で言って恥ずかしそうに顔を赤らめた


全部重たいわ・・・・・・・・・


でもアレクセイ様は本当に嬉しかったのですね!凄く気持ちが伝わってくる!



「アレクセイ様とても参考になりました!ありがとうございます!でもまだピンと来ないのでまた相談にのっていただけますか?」

「はい!いつでもどうぞ」


アレクセイ様は優しく微笑んだ!





みんなのお返しはまた今度にしよう!

あまり重く受け止められず気楽に受け取って欲しいから

ゆっくり考えよう!



今日は目的の物は買えたのだから早くプレゼントしよう!



「今日はもう大丈夫です!帰りましょう!」







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