カトリーナの衝撃
「カトリーナ様!カトリーナ様!」
友人のソフィア様が慌てた様子で教室に入ってきた!
周りにいた友人達と何事?と驚いていたらソフィア様の一言に皆が固まった!
「カトリーナ様のお名前が剣術大会のトーナメント表にありましたー!!!!」
え?
「ソフィア様何の冗談?私は皆と舞踏会の箱に名前の紙を入れたではないですか」
「そうなんです!私もしっかり見てました!なのに!なのに・・・とにかく来て下さい!」
ソフィア様に手を引かれ私は職員室前の剣術大会トーナメント表を見た
・・・・・・・・・嘘!
「カトリーナ様あるでしょう?先生方に訂正してもらいましょ?」
「そうね!」
友人達と一緒に担当の先生に訂正をお願いしにいったけど
『今さらの棄権は出来ない!それが侯爵様でも無理だ理事長が10人未満は中止すると!中止になってもいいのなら棄権でもいいがこの大会にかけている者もいる!それはわかるか?』
先生は今回の大会は全て理事長が関与しているために先生方に権限はないのだと『誰か他の代理を立てれるか?』他?でも腕に自信がある方は剣術大会に出ているのでは?今から私が他のご令嬢にお願いすれば侯爵令嬢という立場から圧力に負けて無理矢理出場を押し付けてしまうのでは?
私には誰にも頼めない・・・・・・・・・
職員室を出てソフィア様達が何か言ってくれてる!
「私がかわります!私がケガしても・・・・・・・・・」
みんな・・・・私には無理だわ誰にも頼めないし中止も無理・・・・・・・・・私が出場?剣も持った事もないのに
無様な姿を王族の方々の前でさらすの?
私はどうしていいかわからず涙が止まらない!
そこに
綺麗なオレンジ色に輝く髪の毛は太陽のように眩しい
私に天使が舞い降りた!
「私は剣が使えます!カトリーナ様にご覚悟があるなら私がこの5日間でカトリーナ様に剣を教えて差し上げれます!しかし5日間では・・・・・・はっきり言って大ケガをする可能性もあるでしょう!カトリーナ様に問題なければこの大会私が代わりに出場いたします!」
そうか・・・・・私が剣が出来ればいいんだわ
剣を教えてくれる?
私が頑張る事ができるの?
この窮地から私を救ってくれるの?
オリヴィア様・・・・・・・・・
前から話したかった!でもあなたは私の救世主だったの?
あなたと話せて!私は幸せです!
私を助けてくれてありがとう!
大会当日私の手に握力は残っていない!
せっかくみんなに助けて頂いたのに結局私はみんなの前で無様な姿を晒すの?
オリヴィア様は最後まで剣を離すなとおっしゃった!
それだけは守ろう!この腕が引きちぎれても絶対に離さない
涙が出そうなくらい痛い!
オリヴィア様に試合前に会いたかった勇気をもらいたかった!
・・・・・・私はオリヴィア様を頼り過ぎてるわ!
オリヴィア様の期待を裏切らないように!
私は競技場へと向かう!
一歩一歩
怖い逃げ出したい
でもダメ!私は侯爵令嬢なのだから!1度決めたら引き返さない!
私の対戦相手がずっとこちらを見ている!
え?
輝くオレンジ色の髪!
あぁまた私に天使が舞い降りたのね!
あなたはどこまで私を助けてくれるのだろう




