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気づいた時には悪役令嬢になっていた! それでも幸せな恋愛を望みます!  作者: NALI


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午後の授業はホームルームだった


王宮学園ということもあって騎士を目指す生徒もたくさんいる

爵位がある家でも次男三男になると爵位を継げない者も出てくる!そんな人達にとっては

学園で学んだ事でいろんな道がひらける可能性がある

今日のホームルームは来月行われるオリエンテーションの参加希望者を募る話しあいだった

全学年で行われる剣術大会と舞踏会

剣術大会は王族や王宮騎士団長も見に来る

スカウトみたいな感じだと思う!騎士を目指す人にとっては最高のアピールの場である


舞踏会はダンスではあるが気品ある所作やマナーをアピールして結婚相手を探す場所にもなる!舞踏会や剣術大会で入賞すれば王宮にも招待してもらえる!

憧れの王宮に入れるのだ!


必ずどちらかに参加らしい

「僕は剣術大会に出れないから舞踏会なんだよ」

「私も舞踏会ですね・・・・ダンスに自信ないのですが」

「え?そうなの?僕が教えてあげるよ!」

「いいのですか?」

「兄上は剣術大会の審査をするから舞踏会には来れないからね僕と練習しようよ!」

「あー!オリヴィア剣術大会出たいとか?女の子も出れるよ今は女性騎士もいるからねー」

「そうですね!興味はありますが危険な事をすると家族が心配するので・・・・」

「ブラッドが1番心配しそう!」

「そうですね!ブラッドを悲しませたくないですから」

「僕もオリヴィアにはケガして欲しくないから反対だよ!しかも舞踏会だとオリヴィアと踊れるから嬉しい!」

舞踏会は男性も多いが剣術大会に行く人のほうが男性は多いので舞踏会の男性は女性より少ない!

「きっと殿下の周りは女性ばかりで私は殿下に近づけませんよ?」

私はクスクスと笑いながら答えた!

「大丈夫だよ!僕がオリヴィアを見つけるから」


サラっとこんな事言える殿下がすごい!



出場したい方の箱に名前を書いた紙を入れる!

エドガー殿下は不正がないようにローラを牽制して

「先生ー!僕とオリヴィアは舞踏会でーす!絶対に間違えないで下さいよー!」とクラス中にわかるように説明した!

ローラに裏で剣術大会に変更されないように!

さすがだわ!エドガー殿下!


これは本当にダンスの練習頑張ろう!殿下と踊れなくても教えてくれるのが殿下だったら恥かかせられないもの!

何だかやる気が出て来た!







「じゃあ帰ろっか!僕ちょっと兄上のとこに行ってから校門に行くから待っててね!」

殿下は指さして

「アーサーがお迎え来てるよ!」

「はい!じゃあ後ほど」


教室を出ようとしたとき後ろから腕を引っ張られた!


え?


とっさに足を踏ん張ったので倒れなかったけど

振り向いたらローラがすごい怒ってる顔で私を見た

『どうしてアルバート様とお昼を一緒にしてたの?本当は私が誘われるはずだったのに!どうしてエドガー様はあんたを守ってるの?みんなの前でどんなに本当はあんたがひどいやつなのか説明してもほとんど信じてくれない!悪い人何でしょ?何でみんな私を好きにならないの?どんな魔法を使ったの?』

みんなに聞こえない声で私に話しかけてきた

『みんなが不幸にならないように早くからあんたがいなくなればみんな幸せになれるって思ったのに全然うまく行かない!こんなのおかしいじゃない!』

ローラ・・・・・・・・・

ローラなりにみんなを守ろうとしてたの?

『ローラ私の母に麻薬をすすめたの?』

『麻薬?何それ!私はあんたが傷つけばいいって思っただけよ!私は何もしてない!』

『誰かに話した?』

『親戚のお兄さんに・・・・・・・・・薬?』

ローラは考え込んだ



『それって行商の?』



『そんなのあんたに関係ないわ!』


『ローラもしその行商の人がどこにいるかわかったら教えて!』



『私は私のやるべきことがあるの!邪魔しないで!あんたが婚約者じゃないならもうどうでもいい!私のアルバート様を取らないでよ!』


ローラは教室を出ていった!


「オリヴィア!大丈夫か?今ローラ嬢と話してただろ?」

「うん・・・・・・・・・」

「どうした話せるか?」

「うん!カトリーナ様が危ないかも!ローラはアルバート様を狙ってる!」

「狙う?暗殺か?」

「違う!違う!恋人になりたいって事!」

「今日やっぱり噂ばなし聞いてたのよ!私が婚約者じゃないって思ってカトリーナ様が1番怪しいって思ったと思うの!カトリーナ様は?」

「オリヴィア落ち着いて!カトリーナ様には護衛をつけたから大丈夫だよ!」

「本当?」

「あぁ!ローラ嬢はアルバート殿下の恋人になりたいって事か・・・・今の話しを後でアルバート殿下に報告しとく!オリヴィアは今からエドガー殿下とどっか行くんだろ?ブラッドも門で待ってる!さあ行こう」

「アーサー!

アーサー!本当に大丈夫かな?」


「オレとアルバート殿下に任せてくれるか?」

アーサーは私の頭をポンポンと撫でた!

また来たー!今日は頭を撫でられる日なのね!










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