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気づいた時には悪役令嬢になっていた! それでも幸せな恋愛を望みます!  作者: NALI


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私は非常に困っています・・・・・・・・・




何故か目の前にローラが上級生と揉めている現場に遭遇してしまったから・・・・・



ローラ・・・どうしたら入学2日目にして問題を起こせるのか


これって何かイベント?誰か助けたりしてくれるの?


そもそもどうして揉めてるの!


気づかない振りしてこの場から立ち去りたいけど・・・・・・・・・


後ろから「オリヴィア!何してるの?」

エドガー殿下が声をかけてきた!


「殿下!ちょうどいいところに!あの状況を何とかした方がいいでしょうか?」

私は通路の先の揉めてる軍団を指さした


「んーオリヴィアは困ってるの?」

「はい・・理由はわかりませんが同級生が1人で相手が5人とは助けなくてはいけないのかなと思って」


「助けなくていいと思うよ!」

殿下の発言に衝撃を受けた!えーーーーー?

助けないの?同じクラスだよ?

「理由は知らないけど!オリヴィアはあの子に近づいたらダメだよ!」

「そうなのですが・・・・・・・・・」

私達が話している様子に気づいたローラが

「あの子に言われて仕方なくやったんです!」

え?何を?

「オリヴィア様申し訳ありません失敗いたしました!でも家は関係ありません罰するなら私を・・・・・・・・・」


ローラは私に向かって謝ってきた

えっとどういう状況?



「オリヴィア様はアルバート殿下が大好きでアルバート殿下の物を盗んで来いと命令されました!爵位も私の家の方が下ですし脅されて仕方なく」


ローラは心から悔やんでいるように泣いている


上級生が私の方に来て

「あなた人に物を盗らせるなんて最低よ!アルバート殿下には報告します!しかも弁償しなさいね」

「私そんな事していません!しかも何を盗ませたというのですか?」

「殿下が大事になさってる万年筆よ!」

「その子が逃げる時に落として壊れてしまったの!」

「私は壊していません!先輩達が追いかけるからでしょ?先輩方のせいですよ!しかも私はオリヴィア様に頼まれただけで」


上級生の手の中にある万年筆を見せてくれた


その万年筆は・・・・・・・・・



「ねー先輩達〜その子の言う事全部信じていいの?証拠は?盗んだのはあの子でしょ?」

エドガー殿下が反論してくれた


ローラは泣きじゃくって見るからに悲劇のヒロインだ


何でローラはそんな物をとったの?


「殿下はオリヴィア様に騙されていますわ!私がアルバート様と仲がいい事を恨んでいつも私を困らせるんです!」

いつも?入学して2日目ですよ?

でもローラの口から聞いた言葉は

ゲームの中でエドガー殿下に悩みを打ちあけるシーンだ!




「あの子の目を見たらわかるわ!脅されてたって!」

上級生の人達はだんだんローラが可愛そうに思えてきたみたいで私が犯人だそうに違いない!と思いだしたようだった


もう何を言ってもダメな感じね

「何でそうなるのかな?」エドガー殿下が怒り出した

「殿下!もういいですよ」

殿下の前に出てはっきりと言った

「私は何もしていませんしそんな事頼んでもいません!泣いている方が弱者に思われるなら私が泣けばよろしいのでしょうか?でも泣いてもアルバート殿下の大事な物はなおりません!」


私は持っていたペンケースから

万年筆を取り出した


「その万年筆はかなり高価な物です私達が簡単に弁償できる代物ではありません!でも誰かが弁償しなければならないのでしたら私が同じ物を持っています!とても大事な物ですがこちらをお渡し下さい!殿下はきっと怒らずに受け取って頂けます!」



私は万年筆を上級生に渡した

みんなびっくりしている

銀色の万年筆の上には金が装飾されている


壊れた万年筆と全く同じ物なのだから!


上級生達は

「アルバート殿下には全て報告します!処罰はアルバート殿下よりお受けになって!」


っと教室に戻って行った



「ねー!君さー何でそんな嘘をつくの?オリヴィアは関係ないでしょ!」

「殿下オリヴィア様に心から騙されていますわ!私がオリヴィア様の本性を暴いて見せます!私にはアルバート殿下がついてますから!」


「オリヴィア様これ以上誰も傷つけません!覚悟してくださいね!」


ローラはその場から立ち去った!


「殿下・・・・私は何をしたのでしょうか?なぜローラ様は私をここまで憎むのですか?」

「やっぱりあの子に近づくのはだめだ!僕といて!お願いだから!今回の事は兄上も絶対信じないから安心して!」

エドガー殿下は私の手を握ってくれた

「大丈夫です!あの万年筆はとても大事な物ですがアルバート様に頂いた物ですので私が同じ物を盗むとは考えないと思います!」


「そうなの?兄上からのプレゼントなの?」

「はい!でも殿下がいてくれて良かったです味方がいてくれたから私も強く言えました!ありがとうございます」

殿下に微笑んだ

「あんなこと言われて嫌な気分だったでしょ?オリヴィアかわいそう!これから本当に僕から離れないでね!」

「ふふ ありがとうございます!そうしますね!」







その夜エドガー殿下は

アルバート殿下の部屋に行った・・・・・・・・・

いつもの優しい表情ではなかった








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