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気づいた時には悪役令嬢になっていた! それでも幸せな恋愛を望みます!  作者: NALI


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デュークを助けてから

3ヶ月後にデュークは完治したので親子で王都に行く事になった・・・・・

「オリヴィア!ブラッド!僕達を助けてくれてありがとう!」


「元気になって本当によかった!」


私とブラッドはデュークの手を握った!

デュークの足はエドガー殿下のおかげで

歩けるようになった!デュークのお母様の足はやっぱり歩く事は出来ないが・・・車椅子のような車輪がついた椅子を作ってもらいデュークが椅子を押して移動する事ができるようになった!


「あの暗闇から抜け出せたのは二人のおかげだよ!僕は一生君達に忠誠を誓う」

私達二人の前で膝をつき

「この先二人が困った事があったら僕の命をかけて君達を守ります!」

私とブラッドは顔を見合せて

「そんな事誓わなくていい!」

「僕達は友達だから!」

デュークはその言葉に「友達?・・・・・」

「えーそうよ!友達だからお互い困ってたら助け合うの!楽しい事は一緒に喜んで悲しい事はみんなで分け合うの!」

私はデュークの瞳から流れ落ちる涙を拭いた

「うん!うん!友達!僕の大事な友達!」

デュークの涙は止まらない・・・・・

「先に王都に行ってるね!君たちを向こうで待ってる!」

私達は3人で手を握った!



エドガー殿下の研究者兼医者の方と一緒に王都に出発した!デュークの未来は明るいものになった!お母様と無理心中する事なく!エドガー殿下の元で働ける!

本当に良かった!






「姉様ー!母様が呼んでる!」

ブラッドが私を見て微笑む!

あれから私は母様と少しずつ会話が増えていった

何より父様が生きてる!



私が避けてた事も悪かったと思う・・・・・母様が私とちゃんと向き合いたいという気持ちが事件になってしまったのだから・・・・・


犯人はまだ見つかっていない・・・・・怖い気持ちもあるがみんなが私達を守ってくれる!

家族みんな頑張れば何でも乗り越えられそうな気がする!




アルバート様への手紙もまだ続いている

アルバート様からもらった万年筆を見るたびに思い出す!



前回の手紙には

『少し早いですが入学の準備がありますので来月には家族で王都に戻ります!

戻りましたらすぐにアルバート様に会いに行きます』






そして本当に私達は約1年半ぶりに王都に戻った!




私はティナを連れて王宮へと向かった


王宮ではエドガー殿下とアルバート殿下が出迎えてくれた!

本当は陛下や王妃様に挨拶に行かなければならないが今日は二人の友人として呼ばれた為に謁見はなかった


「アルバート様ご無沙汰しております!」

アルバート様だー!

ものすごーく久しぶり!少し凛々しくなった気がするわ!アルバート様はずっと私を見ている・・・・・

恥ずかしくなり視線を反らしてしまった!


「オリヴィア!オリヴィア!」

え?と顔をあげるとエドガー殿下が私を抱きしめようと両手を広げて私に近づいて来た!

・・・・・っ!

「エドガー!ダメだ!」

アルバート様が私の手を引いて自分の方に私を引き寄せた!アルバート様腕の中にいる!?

え?アルバート様?

めちゃくちゃ近いです!!

私は恥ずかしくなり顔が赤くなる!


「えー!僕もオリヴィアに会うの久しぶりなのに!」

エドガー殿下が変わっていなくて安心して

クスクスと笑ってしまった!

「やっぱりオリヴィアは笑った顔が可愛いよ」

エドガー殿下は天然のタラシなのね!


「さあ座ってゆっくり話そう!」

アルバート様に促され3人でお茶を頂く・・・・・久しぶりの王宮にティナも緊張しながら王宮の侍女達から指導を受けながら頑張っている!



「オリヴィア!エドガー来月はいよいよ入学だねおめでとう!」

「アルバート様ありがとうございます!」



「まだ犯人が見つかっていないんだ・・・・・本当にすまない・・・・・」

アルバート様は凄く心配しているようだった

「だから学園に入学して何かあったらエドガーを頼って欲しいんだ!エドガーも同じ1年だからね!・・・・・いいかな?」

「僕がオリヴィアを守るからね安心してね!」

「ですが学園内は警備もしっかりしてますし大丈夫かと思いますが・・・・・」

アルバート様の表情が変わる・・・・・

「私が同じ学年だったら良かったんだけど目が行き届かない・・・・・警備にはアーサーにも入ってもらうつもりなんだ!」

何だか異様な感じがする・・・・・

「何かあるのですか?」

アルバート様は言いづらそうに

「ローラ・カミュー男爵令嬢に気をつけて欲しいんだ!彼女はアーサーに 前回尋問した時に『こんなにも早く会えるなんて・・・・・』と言ったんだ まるでいつか会うことが決まってたと言わんばかりに・・・・・他にも気になるところがある」



え?まさか・・・・・ローラも

・・・・・転生者なの?まさか・・・・・

じゃあゲームスタート時に状況が違ってる事に何か反応があるかも?

・・・・・そんなに転生者がいるなんて考えられない!気のせいよきっと


「そう・・・・・ですか」

私が何か考えてる事に二人は気づいたようだが何も言わなかった・・・・・






入学式まで後1ヶ月・・・・・

ゲームスタートのカウントダウンが始まった気がした・・・・・


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