表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
気づいた時には悪役令嬢になっていた! それでも幸せな恋愛を望みます!  作者: NALI


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/133

35


アーサー達が帰って来た!

かすり傷があるようだけど・・・・・無事みんなで帰って来た!


昨夜ブラッド達が帰って来てから

アーサーが帰って来るまでずっと玄関でブラッドと手を繋いだまま待っていた・・・・

恐怖で押し潰されないようにブラッドがずっと震える私の手を握っていてくれた!


「アーサー様それに皆様お帰りなさい!大丈夫ですか?ケガしてるようですが・・・・」

「あぁ大丈夫だ・・・・それよりエドガー殿下は?」

「殿下は先ほどまで・・・・助けた少年が重体だったので治療にあたって頂いていましたが先ほど治療が終わられ今はゲストルームにて休んで頂いております!」

「そうか・・・・」アーサー達はフラフラしている

もう何時間も寝ていないのだから


「皆様のお部屋も準備しております!殿下が目覚められましたらお呼びしますので お休みください!」


「ありがとう!」

アーサーは私の横を通り過ぎるとき私の頭をポンポンと撫でて行った・・・・・


「アーサーゆっくり休んでね!・・・・・」


アーサーは優しく私に微笑んで

「後でね・・・・・」と言って部屋へと行った


アーサー達はアーサー達だけで帰って来た・・・・・・・・


黒髪の男もその仲間も一緒じゃない・・・・・



そうなんだ・・・・まだ終わらないのね




エドガー殿下が起きたら情報を整理しなければ・・・・母様にもちゃんと聞かないと!

もうごまかせないし現実から逃げられない!




エドガー殿下は昼前には起きて来た!朝の準備をされている間にみんなを起こしに行った!

みんなはすでに湯あみも済ませ用意も済んでいた!


え?ちゃんとみんな寝たの?

王宮で働く人ってみんなすごいのね!




大広間に主要メンバーだけが集まった極秘な内容も含まれる為に人払いがされた

まずは先に個別でデュークとその母親は話しが終わっていた

ここにはまだつらそうだけど・・・・父様と母様とブラッドと私 それにアーサーと殿下の側近のルーカス様そしてエドガー殿下の7人だけ・・・・


このメンバーなら私が婚約者候補って事も話してかまわないから・・・・


・・・・やっぱり殿下知ってるんじゃない!


それなのにあんなストレートに『好き』だなんてよく言えたな・・・・まー冗談って事がはっきりわかったけど!




エドガー殿下が「まずは最初から何も隠さず事の流れを説明せよ!」

殿下!・・・・・昨日の殿下と違う!やっぱり王族の方なんだわ!こうしてるとカッコいい

アルバート様に似てる!

同じ銀色の髪に綺麗な金色の瞳

アルバート様は二重で切れ長の瞳だけどエドガー殿下は二重で瞳が大きく可愛いイメージ



だけど・・・・こういう姿は王族のオーラが凄い!



事の流れは私が話した・・・・・



初めは私が王都で襲われたことがきっかけ未遂だったけど・・・・そこで領地に安全の為に戻る事を許してもらった

1年は何事もなく過ごしたけど

日頃1人で行動しない母様が1人で出掛ける事が気になり後をつけた(母様はこの話しをしたら驚いていた・・・・)後をつけた先でデュークが暴行されているところを見てしまうデュークから母様の薬は中毒になってると聞かされたデュークを助けたいって思ったけどデュークの家族の安全がわからないのでまずはデュークのお母様がいるであろう店を母様をつけて探したそしたら黒髪の男が直接邸に来て無理やり私の顔を傷つけようとした・・・・・

簡単に事の流れを説明した



「・・・・・・・・・・後はエドガー殿下が見た通りです」


「そうか・・・・では伯爵夫人はなぜその薬を手に入れたかった?それは誰の紹介なんだ?」

母様は始めて聞く内容が多く顔が青ざめていたが少しずつ話してくれた・・・・

「以前より私自身が心が弱く・・・・1人の娘しか愛情を注げず悩んでいると仲良くして頂いているローレンス伯爵夫人に相談しましたら 伯爵夫人の友人のカミュー男爵家の親族が行商をされていらっしゃって心を安定させる薬があると教えて頂き先日うちの領地にも店を開いたと聞いたので買いに行ったのですが予約制と言われたので直接家に伺って予約させて頂いたのです・・・・まさか麻薬だなんて・・・・」


「ブランジュ伯爵夫人は何粒飲まれたのですか?」

「ローレンス伯爵夫人に頂いた一つだけですわ飲んだ後は・・・・恥ずかしながらオリヴィアに対して嫌悪感も何も感じなくなって・・・・これだったらオリヴィアと向き合えると思って・・・・もうすぐオリヴィアが嫁いでしまう前に・・・・ちゃんと・・・・」

母様が号泣し出した・・・・・


全て私の為だったの?私との関係を修復しようと?

やり方は間違っていたけど母様の気持ちが嬉しい・・・・・私の瞳から涙が溢れでた・・・・・

横に座っていたブラッドが私の手を握ってくれていた・・・・・



「カミュー男爵夫人の親族の方を探しましょう!

デュークにもカミューという名前を聞きました!

デュークの父親が失踪して多額の借金を抱えカミューという男に拾われたがデュークは薬草に詳しく麻薬を偶然に栽培してしまいその男がデュークを逃がさない為に母親を人質にしたようだ母親も最初は普通の薬とお香を販売していると思っていたが客の様子がおかしく男に問いただしたら豹変して息子に会わせてもらえなくなり逃げようと試みたら足の筋を切られ次に同じ事をすれば息子も同じ目に合わす!と脅されていたようだ・・・・・」



アーサーが

「なぜ黒髪の男はオリヴィアの顔に傷を?」

「わからないけどその人ずっと私を狙っていたみたい母様を自分の虜にしてこちらの様子を聞き出したかったと・・・・・私が領地で療養してると思ったのか顔に傷がなかった事に聞いてた事と違うと恨むなら依頼人を恨めと・・・・・」


「はぁ?」

「オリヴィア傷つけられようとされたのか?」

アーサーが青ざめる

「うん・・・・でもブラッドが助けてくれて間に合ったのよ!」

エドガー殿下も顔が怒ってる!


えっと・・・・・・・・・・・・


「そして・・・・・これからどうしますか?」


・・・・・二人は無言になった



アーサーが先に

「結局昨日は男を捕らえようとしたのですが逃げられてしまいました!申し訳ありません」


アーサーはひどく後悔しているようだった・・・・・



「でもカミュー男爵家へと繋がってるようですしうちの警備はしっかりしてて侵入できないと言っていました!それと・・・・・母様は中毒でしょうか?」

「嫌・・・・・たった一粒なら大丈夫だろうね

夫人昨日購入した薬を全部もらうけどいいよね?」

「はい!もちろんです!」母様は昨日購入した薬をエドガー殿下に渡した・・・・・




「僕は一旦王都に戻って薬の成分確認や兄上に報告しなければならない」


アーサーも「オレも一旦戻らないと行けません

ここにはアレクセイとブライアンを警備に残ってもらいましょう」


アレクセイとブライアンは

「もちろんです!今はここは離れられない」と言ってくれた・・・・



「オリヴィア!私の研究者兼医者を1人置いて行くよ

デュークが回復したら王都に来るように伝えてもらえる?デュークは天才だと思う!今回の分析に解毒剤などの開発手伝ってもらいたい全治3ヶ月はかかると思うがそれまでデューク親子をお願い出来るかな?」


「もちろんです!エドガー殿下ありがとうございます!」



デュークを助けてくれただけじゃなくこれからのデュークも助けてくれようとしてくれている

エドガー殿下・・・・・

あなたの優しさに心から感謝します

私は深々と頭を下げた・・・・・


「オリヴィア!オリヴィア!」

名前を呼ばれ顔をあげると

エドガー殿下に

ぎゅってハグされた!

え?

アーサーとブラッドが横で顔が青ざめて行く


「オリヴィア暖かい!今回のお礼にオリヴィアのぬくもりもらって行くね!」


えーーーーーーー?


エドガー殿下はパッと離れ

「大丈夫!大丈夫!兄上にこれもちゃんと報告するから!」


そういう問題じゃなーい


私は顔が真っ赤になった!

エドガー殿下が離れた瞬間ブラッドが私を庇うように

前に出た・・・・・!


アーサーも

「殿下・・・・・お控え下さい!」






父様と母様は目の前の状況が理解出来ないようだった・・・・・








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ