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「あまり大人数で行くのは目立ちませんか?」
「しかもあの子の親が危険にさらされるかも!」ブラッドが心配する・・・・
「ブラッドは今日お店に行ったのよね?あの子のお母さんはいたの?」
「それが母親かどうかまではわからないあの子の名前もわからないし聞きようがなかったしね
でもお店の様子が少し変だったよ!お香は普通みたいだけど薬を扱ってる話しをしたら顔色が変わったからね」
「じゃあやっぱりここは二手に別れよう!
ブラッドはお店にここにいる騎士アレクセイとブライアンを案内してくれるか?この二人はオレの先輩なんだ!」
アーサーの提案に
「僕もオリヴィアに一緒に行きたかったけど・・・・・」
ブラッドが悲しそうに答える
アーサーがブラッドの肩に手を乗せて「ここはブラッドにしか頼めない!わかってるね?」
ブラッドはしぶしぶ頷いた
「でもオリヴィアは1人で乗馬はダメだよ!アーサー様ちゃんと一緒にお願いします」
ブラッドはエドガー殿下よりアーサーの方が任せられると思ったのか私をアーサーにお願いした!
「じゃあもしお店の女性が母親だったらほかに人質はいないかを確認していなければそのまま保護だ!もし他にもいるならアレクセイだけを店に残してブライアンとブラッドはこちらに報告に来てくれ!」
「こちらはエドガー殿下と殿下の側近ルーカス・騎士のマルクス・オレとオリヴィアの5人で行く!少年から事情を確認できたらそのまま保護する
黒髪の男がいたらオレとマルクスで対応する!
以上」
「「了解」」
それぞれで作戦が実行された・・・・・
私はアーサーの馬に乗せてもらった・・・・・しかし後ろじゃなく前だった!この乗り方ものすごく恥ずかしい!女性扱いされてるようで慣れない・・・・・
「えーオリヴィア嬢は僕が守ってあげるんだから僕と乗ればいいのに!」
エドガー殿下がストレートに言ってくる!
エドガー殿下ってまさか私の事知ってるの?
私接触したっけ?
「あのー大変失礼な事お伺いしてもいいですか?」
「え?何?何?」
「エドガー殿下はいつ私とお会いしました?すみません私記憶になくて・・・・」
「んー話した事はないから今日が初めましてだよね?」
・・・・そうですよね?
「でも僕が勝手に見かけて勝手に好きになったの!」
えーーーー?好き?
私は急に顔が赤くなった!好きってどんな意味?
深い意味じゃないよね?
「私・・・・人に好意を持たれるような人間ではないのであまりからかわないでください・・・・」
私は真っ赤になった顔を下に向けてみんなにばれないようにしたが・・・・
アーサーはマジか・・・・っと打ちのめされた表情をしている!
「え?オリヴィア嬢って告白された事ないの?」「ありません!!」
その言葉にエドガー殿下がニコニコしている
「じゃあ僕が一歩リードだね‼️兄上には悪いけどー!」
何でここでアルバート様の名前が出るの?
私が候補って知ってるのかな?でもアルバート様から告白されてないし候補は候補だし・・・・
「エドガー殿下そんな事より!今からよろしくお願いしますね!」
もう私は男の子安否が心配でたまらない・・・・
もうすぐ外れの村が見えてくる!




