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昼食後ブラッドに準備が出来たらすぐ私の部屋に来るようにお願いした
私も母様を見失わないためにも早く用意しないと!
母様は私達の会話をほとんど気にしていないようだったからまさか私が今からつけていくなんて絶対思わないと思う・・・・
心臓がドキドキしてきた!何もありませんように!ただの思い過ごしでありますように・・・・
「お嬢様?顔色悪いですよ?お買い物また明日にしますか?」
そうだ!
「ティナ!!」
「は・はいお嬢様?」
「ティナ今日のお買い物はアーサーじゃなくてブラッドと行くことになったの!」
食事の時は給仕係がいるのでティナは従事者達と別部屋でその時間は休憩や食事の時間となっているから私達の会話を聞いてない・・・・・
「ティナと一緒に行きたかったんだけど・・・明日またアーサーに頼んでみるわ!今日はティナに大事なお願いがあるんだけど・・・・・」
「お嬢様お買い物はいつでも大丈夫ですよ!お願い事とは?」
いつもと様子が違う私を見てティナは真剣な顔つきになった
「今日外出をする事をキャロルも母様も知っているけど・・・・帰宅が母様より遅くなるかも知れないの
もしそうなったら父様が心配なさるからアーサーに頼んで邸の前で私を待つように伝えて!夕方からアーサーと待ち合わせしたということにして欲しいの・・・・」
「奥様も外出ですか?まさか一緒じゃないですよね・・・・それはブラッド様と二人での買い物に問題があるのであれば私がついていきますよ?」
いちおうブラッドは母様のお気に入りだから私と二人というのは気分を害するかもしれない・・・・
でも後をつけるだけだしばれなければ問題ない
ティナを連れて行きたいけど馬で行きたいからティナは馬に乗れないそれに・・・・
ゲームの中の母様は残酷だった!ばれたから父様を殺した・・・・
嫌な予感がする!
ティナは連れて行けない
「ブラッドと二人は問題ないわ!ただ時間が遅くなった時にアーサーがいた方が父様が安心すると思うの!最初からアーサーがいればいいんだけど・・・・キャロルが離れないの・・・・」
私は外出を許されたといっても遅い時間にならないようにしていた・・・・何とかごまかしたい!
「なるほどですね!わかりました!アーサー様にはいつお伝えすればいいですか?」
「夕食までに帰りそうになかったらキャロルにばれないように伝えてくれる?」あまり早く伝えて心配させたくない
「そんなに遅くなるのですか?」ティナは不安な表情を見せる!
「大丈夫よ!もしかしたら1刻もかからず帰るかもしれないから!それにブラッドもいるから大丈夫よ!」
コンコンコン
「オリヴィア?用意できたよ?」
扉の向こうからブラッドの声がした
一瞬で緊張感で空気がかわる
来た!・・・・
本当に何もありませんように!
「ブラッド!今行くわ!」
母様まだ出発してはいないようだ
邸を出てすぐの木陰で待つ・・・・
「オリヴィア買い物じゃないの?」
そう私達は馬を用意している二人とも馬にはのれる領地は広いから馬での巡回もブラッドの仕事のうちだ
私も父様に小さい時に教えてもらっていた最近は乗せてもらえなかったけど・・・・剣の鍛練解禁になったとき乗馬もブラッドと一緒ならと許してもらっている
がブラッドと2人乗りが条件だ・・・・1人が楽しいのに・・・・
「ブラッド・・・・大事な話があるの!」
オリヴィアの様子がおかしい事にブラッドもすぐ気づいた・・・・オリヴィアの顔色は昼食の時からずっと悪い!
「オリヴィア何かあったんだね?」
「何かあるかもしれない無いかもしれない・・・・でも悪い予感がするの」
「母様に何か起こるの?」
「うん・・・・何もなければいいと思ってる
ただ気になるから後をつけたいの!
この事は母様はもちろん父様にも家族みんなに言わないで欲しいの!まずい状況ならアーサーに頼むし
今はブラッドが一緒にいてくれるから大丈夫よ!」
ブラッドはオリヴィアに頼りにされることが心から嬉しい!しかしオリヴィアのこの表情が不安で仕方ない!
(・・・・僕はオリヴィアの味方だよ!)
カシャン
邸の門が開いた!
馬車で母様は移動するみたいだ私はブラッドに手綱を握ってもらって私はブラッドの後ろにまたがる!極力馬車に気づかれないように馬車の後をつけてもらう・・・・
この方角って町とは違うわ・・・・
不安はどんどん大きくなる・・・・
「ブラッド・・・・もしかしたらブラッドを危ない目に合わせてしまうかも・・・・」
後ろから馬から落ちないようにブラッドのお腹に腕を回してしがみついてる!
その腕にブラッドは手綱を持っていない方の手で私の手を掴む!
「オリヴィア大丈夫だよ!何も問題ない!」




