プロローグ
趣味で書いているぶっつけ本番小説です
文章能力は乏しいので面白くなるかは謎ですので「ふ~ん」と思ってサラ読みください
なんというか、これってありなの?て思った。
いつものように、大型デパートでのレジ打ちのパート勤務を終えて、仕事仲間とくだらない話をしながら職場から出たのが夜の10時。
非正社員で42歳。今更正社員の道は厳しく、スズメの涙のような給料でも何とかなるさとパートで生きることを決めたのは2年前。
せめて結婚でもしていればと思うが彼氏いない歴は年齢に比例する。
金無し、職無し、男無しのいいとこ無しでなんとなく生きてきた。
泣けるわ~。と毎日思いながらも細々と生きてければまぁいいかとあきらめも早く、現在に至る。
そんな私の名は鈴木保奈。
女性ならば大体の人は経験しているだろう、ヒールのある靴で足首をがくっと捩じった瞬間、体のバランスまでも崩れ、手を伸ばしたが、手がつくより早く衝撃に襲われ、意識を失いコンクリートにダイブしていた。
不運だったのは、体がコンクリートにたたきつけられたことよりも、腕の長さよりも高い位置に搬入用の段差があり、そこに頭を打ち付けていたことだった。
そうして、鈴木保奈の42年間はここで一度幕を閉じたのである。
ヒールが高いとまれにカクッてなるよね?