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板芝居:阿諛子媛と天邪鬼(かはそに言葉版)

⬜① 天邪鬼、道端で行き倒れ


(^^)zzZ 天邪鬼が道端で倒れとる

阿諛太郎に踏まれて目ぇ覚ます


❂天邪鬼:「痛あ……なんやねん、人のこと踏んどいて、けたくそ悪いわぁ!」


(/・ω・(-ω-)阿諛太郎に抱きつく匪躬おぢ(おぉこわ)


❂天邪鬼ニヤリ:「ええ歳して恋詫ぶかいな。ほな、堪忍な~」


❂ 天邪鬼はぴょんと跳ねて消える

⚠️追っ手が迫ってくる



---


⬛② 追っ手とのやりとり


(/・ω・(-ω-)阿諛:「スリですか? 食い逃げですか?」

⚠️追っ手:「ええい、知らん子供が口出すな!」

⚠️追っ手、すごすご退散


(/・ω・(-ω-)阿諛(首かしげ):「あんの阿魔あま、逃げ足速すぎやで」



---


⬜③ 再会!天邪鬼登場


数日後、街角で髪を整える阿諛子媛

❂ 客おらん隙に、天邪鬼勝手に座る


❂天邪鬼:「聞いたでぇ。あんさんも隅に置けへんなぁ」

(-ω-)阿諛子媛:「こっちはおぢに夢見せてやっとんねん。感謝してほしいくらいやわ」



---


⬛④ 別の追っ手現る


⚠️追っ手:「待てい、この阿魔!」

(-ω-)阿諛子媛、天邪鬼にかみそりを向ける


⚠️追っ手、目ぇまん丸

⚠️追っ手:「今すぐ天邪鬼を離せや!」


❂天邪鬼:「スリでも食い逃げでもあらへんで。天邪鬼返してほしかったら、人質代寄越せや」


⚠️追っ手✕2匹、しぶしぶ退散

(-ω-)阿諛子媛、天邪鬼と逆方向へ逃げる



---


⬜⑤ 運命の再会


(-ω-)逃げた阿諛子媛の前に、天邪鬼立ちはだかる

❂天邪鬼、にやり:「奇遇やね。もうこれ、運命ちゃう?」

(-ω-)阿諛子媛:「致命的に間違っとるわ!」



---




ーー計里勾人けりのまがひとは絶句した。

突然道端で天媛から披露された板芝居の内容は、

にわかには信じがたい内容だった。


「おぢ(゜o゜;!? 阿諛……そんなこと……(>0<;)

 止めさせなくちゃ!!」


拳を握りしめ、心を決める。

胸の奥で熱く燃えるのは、阿諛を危険から守りたいという使命感。


「まずは奉行所に行って、訴えを起こそう。

 阿諛をおぢから保護、……成敗してもらわなくっちゃ……!」


勾人の足は、自然に小道を駆け出す。

頭の中で次々と戦略を組み立てながらも、胸の高鳴りを抑えきれない。


そのとき、背後から甘く、挑発的な声が響いた。


「ええの? 阿諛も捕まるで~❤」


振り返ると、そこには天媛ーーいや、天邪鬼。

にやりと笑い、勾人の決意を試すように、手をひらりと揺らしている。


勾人の眉は固く結ばれる。

「……無駄な脅しはやめろ。俺は、阿諛を絶対に助ける!」


天邪鬼はクスクスと笑ったまま、影のように後ろをついてくる。


小道の向こうに、奉行所の門が見えた。

勾人は深呼吸をひとつ、足を踏み出す――


阿諛を守るため、行動の一歩を踏み出した瞬間だった。



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