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Blankey Jet City
悪いひとたち
を 聴きながら
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声とメロディラインが美しく、視点が……内容とは裏腹に、やさしい。だから、時々聴きたくなる歌ですね。ロックにも色々……本当に色々あるなって……虐殺、人は……人の歴史は残虐です……。
……いえ、こちらの話です。申し訳ない。
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……前ページから持ってきた視点、『ベクトル』の扱い方に移行し、このページでは、思考しています。『ベクトル』を扱うのは、ここに整理しないままの状態であると、ただ『感覚』であると思っていたのですが、……どうやら、比重を並べてみると必ずしもそうではないようです。私の中では、意識を二つに分ける比重のラインが存在し、それが、偶然か必然かは解りませんが、ベクトルの付近にあるという事実。
……つまり、私の中で、『ベクトル』とは、向く意識の比重を丁度分ける位置にあるということになります。
……と、言うことはつまり、シンプルに思考するのなら、私は、『ベクトル』を思う時、それが、『他者』へ向けてか、『自分』に向けてか向き合う視点を分けた時点で、片方の視点は消えることを指し、そのまま『ベクトル』は、そちら方向へのみ向かうことを指しているように思います。
私は、『他者』と『自分』同時に向けて同じ『ベクトル』を創り、向かうことは出来ない、不可能レベルで……ということ、です。
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