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『創作のベクトル』
※前ページで示したモデル私の比重成分は、下記のようになりますが、
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『感情』
『自分』1 ※例外として中庸 超えず重くもなく軽くもない『感覚』
『冷静さ』
『熱』
※自分比重 1よりも軽い比重→『感情』
中庸の比重『感覚』
1よりも重い比重→『冷静さ』
1よりも最重要で重い比重→『熱』
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これを、『創作のベクトル』と組み換え、合わせていくと、下記のように組み換えられるように思います。
『創作のベクトル』
先ず、『創作のベクトル』という要素を創作、モデル私に合わせると、ベクトルがどこに向かいやすいかが面白くなるからです。
具体的には、発想や感覚が真逆に作用する。
……どういう思考か、……説明出来る範囲で説明を試みますね。……というか、このようなエッセイ、今更ながらまだまだシリーズのように続く予感満載なのですが……、観られている目の前のあなた、……面白くない……ですよね……。申し訳ない。無理な場合は、何度も申しておりますが、プラウザバックをなさってくださいませ。
……では、続けますね。
先ず、『創作』の比重を創作、モデル私の比重に組み込み、そこから、ベクトルがどこに向かいやすいかを幾つか想定します。
モデル私の比重の無次元の中では、『自分』1が比重となっております。その中で、『創作』の比重は、『自分』1よりも軽い比重ということになります。『感情』よりも軽い比重であるかというと、そこよりも軽い比重であると言えます。……よって、私の中では、『創作』の比重は、『感情』の比重の上で水平線のように真っすぐ身体を伸ばしている、という印象でしょう。『感情』の比重よりも軽い『創作』の比重は、軽いことによって、『創作』を抑えることは不可能な位置にありますが、軽い比重の為、『感情』よりも自由な位置にあるということです。まるで空気より軽いヘリウムガスをたっぷり含められた風船のように、真っ先に空に舞い上がれる位置におります。まぁ、無次元の世界ですから、上も下もどこにありますでしょうか……というままでありますが……。
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そこで、『ベクトル』の比重は、というと、それは、『感覚』の比重よりも軽く、『感情』の比重よりも重い位置にあると言え、モデル私の中では、感情を即重さで封じる位置にある、直近のものは、『ベクトル』であると言えます。
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纏めると、下記のようになります。
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『創作』
『感情』
『ベクトル』
『自分』1 ※例外として中庸 超えず重くもなく軽くもない『感覚』
『冷静さ』
『熱』
※自分比重 1よりも軽い比重→『感情』
中庸の比重『感覚』
1よりも重い比重→『冷静さ』
1よりも最重要で重い比重→『熱』
※創作、ベクトルの比重を合わせた比重
『感情』よりも軽い比重→『創作』
『感覚』よりも軽く、『感情』よりも重い比重→『ベクトル』
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ここで組み換えて面白い視点は、……つまり、……やはり、解っていたことですが、私にとって『創作』は、手段であって、目的であり、『比重1』は、『自分』である、という事実であり、その上で、『ベクトル』は、『自分』1の比重よりも軽い位置にあり、『ベクトル』が『自分』を抑えることは出来ないという事実を表しているように思います。
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では次にこの、モデル私比重を、『他者への関心』比重を加えて組み換えてみようとすると、『他者への関心』比重は、『感覚』比重よりも重くなく、『感情』比重よりも軽くないという位置にあることが解ります。……モデル私比重の無次元の中では、『他者への関心』比重は、『感覚』比重を抑えることは出来ないが、『感情』比重を抑えられる位置にあり、丁度、『ベクトル』比重の付近であると言えます。ここを更に、『ベクトル』比重が、『他者への関心』比重よりも重いかというとそうではなく、しかし、軽いかというとそうでもない。こちらも『中庸』である比重であると言えます。
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これを下記に纏めると、
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『創作』
『感情』
『ベクトル』※『ベクトル』比重、『他者への関心』比重中庸
『自分』1 ※中庸 超えず重くもなく軽くもない『感覚』
『冷静さ』
『熱』
※自分比重 1よりも軽い比重→『感情』
中庸の比重『感覚』
1よりも重い比重→『冷静さ』
1よりも最重要で重い比重→『熱』
※創作、ベクトルの比重を合わせた比重
『感情』よりも軽い比重→『創作』
『感覚』よりも軽く、『感情』よりも重い比重→『ベクトル』
※他者への関心比重を合わせた比重
『感情』よりも重く、『感覚』よりも軽い比重→『他者への関心』
※『他者への関心』比重と、『ベクトル』比重は、中庸の位置
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つまり、上記に組み換えて合わせた結果、纏めると、『他者への関心』と『ベクトル』は、ほぼ同じ重さで私の中にあるということを示します。これは、整理するまで気づきませんでしたが、面白い結果だと自身で実感しております。違う選択肢が、ベクトルと中庸の位置にあるということですから、意識が二分しているようなものです。
次ページでその様子を纏め、思考を続けます。