放送番組「やまびこ」第6号 「新春の集い」
私にとっては、音訳の会に入って初めての新年会でした。
放送番組「やまびこ」第6号 「新春の集い」
作 葉月太一
こんばんは、
「やまびこ」第6号をおくります。
先日の1月10日にサメロ州の音訳の会協議会の新年会がありました。
全サメロ州から7団体90人の出席者でした。我が音訳の会からは、
法師丸会長はじめ12名が出席しました。
出席した会員からの報告書が、手元にありますので、それを読み上
げましょう。その時の様子が手に取るように解りますよ。
(テーマ音楽) 10秒流す。
『サメロ州視覚障害者協会・音訳の会協議会共催「新春の集い」に
参加して』
1月10日10時より三者懇談会がありました。私は、新米役員候
補として出席しました。そして午後は、引き続き「新春の集い」に
参加しました。視覚障害者協会の情報センターには、12時丁度に
「サメロ温泉やすらぎ海王荘」からマイクロバスのお迎えがありま
した。5人の出席しない音訳の会の美女に見送られて、海王荘に向
かいました。音訳の会からは、法師丸会長さんと私を入れて12名で
した。貸切バスでは、私は、視覚障碍者の北山さんと一緒の席でし
た。私は北山さんに週一回「対面音訳」をしてますので、何かホッ
としました。知らない視覚障碍者の方と隣り合わせたら、「どうし
よう」と不安でした。「対面音訳」の時に話せないことも聞きまし
た。北山さんは、介護関係の会社の社長さんをやられているそうで
す。どおりで、福祉関係の法律や条例に詳しかったです。「すごい
なー」と思いました。そう言えば、何回かサメロ州議会の介護関係
法の州議事録の対面音訳を依頼されたことがありました。この州議
会議事録は、北山さんにとって何の役に立つのかな?もっと「他の
ものを読みたいな」、と思ったことがありました。「対面音訳」の
場合は、ほとんど当日に本や書類等を渡されます。勿論読む方には
選択権はありません。突然でも、小説や文学的なものだったら、ス
ムーズに行きますが、専門書や法律書や会議録などは戸惑いますね。
北山さんは、後者の方が多かったです。
「サメロ温泉やすらぎ海王荘」は久しぶりでした。トンネルもサメ
ロ温泉大橋も初めてでした。多分、がけっぷち道路は危険という事
で掘られたトンネルでした。がけっぷちで一車線位の道路は確かに
危険そのものでしたが、車やハイキングの時に見える景色は抜群で
した。でも、今はトンネルの中です。海も島も見えません。ところ
が、500メートル足らずのトンネルを出ると、そこに真っ白い「サ
メロ温泉大橋」が出てきました。橋の長さは200メートル弱ですが
「大橋」です。このトンネルと大橋がサメロ温泉の新「名所」です。
そして、「サメロ温泉やすらぎ海王荘」に到着しました。
受付を済まして会場に入りますと、九つのテーブルとミニコンサ
ートのための特設フラットステージがありました。テーブルの椅子
は5・6脚でしたので参加者は50人前後でした。司会者から、
「インフルエンザのせいで、急な欠席や変更が出ています」と案内
がありました。北山さんが受付されたあと、北山さんは9番テーブ
ル、私は2番テーブルと別れました。そうこうするうちに、法師丸
会長さんが参加者点呼を始められました。急な欠席者や変更者が出
ていましたので、少し手間取っていました。そして、開会のことば、
音訳の会協議会会長挨拶、来賓祝辞としてサメロ州視覚障害者協会
山口会長さんと音訳の会事務局長の辻郷さんのお話がありました。
お二人共「午前中も話したので」と言って、簡略化されていました
が、私は、同じような話になっても、初めて聞く人の方が多かった
と思いますので、もう少しいろんなことを話されても良かったので
は、と思いました。特に、福祉予算の概況や各種データー表現の重
要性などを簡単に、話しても良かったように思います。なにせ、初
めての参加なので、私が空気を読めていなかったのでしょうか。
そして乾杯の時が来ました。私たちのテーブルは6人でした。
6人は、安藤さん平戸さんと上島さん兄弟と内田さんでした。内田
さんは我が音訳の会の仲間です。その内田さんがいましたので、
内田さんを見ながら、見よう見まねで動きました。何せ、内田さん
と私以外の4人は視覚障害の方なのです。私は初めてなので勝手が
解りません。内田さんは直ぐに隣の安藤さんにビールを注ぎました
ので、私もとなりの上島弟さんと平戸さんに注ぎました。見よう見
まねでの出だしは良かったですけど、どうも私は腰が重くなってい
ました。最近では、会社とか私的な付き合いでは、注がれる事の方
が多くなっているからでしょう。内田さんはほとんどお酒を飲まれ
ない(?)ので、腰が軽いこともあったでしょうが、私とは比較に
ならないほど気配りが素晴らしかったです。時々、内田さんから
「天ぷらを皿にとってやって」等とも言われました。唯一私の気配
りの良かったのは、焼酎のおかわりの時です。自分のおかわりと一
緒に声を掛けるのがポイントになりました。上島兄弟さんと平戸さ
んはビールの次は焼酎にかわりましたが、安藤さんは最後までビー
ルでした。よくお飲みになる4人でしたので、内田さんはびっくり
されたのではないでしょうか。そうそう、ビールのおかわりは、
4人とも一人で上手でしたね。いわゆる手酌酒ならず「手酌ビール」
は上手でしたね。もちろん、刺身・天ぷらの食べ方も上手でした。
「見えてる」んじゃないか?と思ってしまうくらい上手でした。
私は、いまだに、時々醤油やつゆをこぼす方ですが、4人は上手で
した。お酒の方は、4人とも強かったです。酒豪は、さしずめ上島
弟さんかな?ビールのあとは焼酎のロックばかりでしたので、間違
いないと思います。もちろん最後までしっかりしていました。宴た
けなわの中、参加者自己紹介がありました。「サメロ温泉やすらぎ
海王荘」は3回目です、という話がありましたが、この会は、何回
も続けられているのだなーと思いました。全体に和気藹々とした雰
囲気がありました。私も調子に乗って、自己紹介の時に「交流係に
なりましたので、、、」と言いましたが、よく考えるとまだ任命も
されていないのに気づきましたが、押し通しました。そしたら、
内田さんが「葉月さんに交流係を追われたので、会長を狙います」
とジョーク(本気?)を言って、みんなを笑わせていました。
ですから、私の勇み足はすぐ消えました。内田さんに感謝、ありが
とうございます。つぎは、「マロヤマシタ氏 ミニコンサート」
でした。懐かしい曲がたくさんで素敵な時間でした。
「パーカッションは辻郷事務局長さんの奥様です」との案内があり、
びっくりしました。ほかのメンバーは、マロさんだけがプロのよう
でした。常連グループの様でしたが、私にとっては初めての人達で
した。会場はすごく盛り上がって、ミニコンサートの最後は、「3
65歩のマーチ」で合唱しました。久しぶりに歌い、楽しいひと時
でした。ところで、その時ふと気がついたことがあります。
「参加者に若い人が少ない」という事でした。なぜ、視覚障害施設
などの利用者自体に若い人が少ないのでしょう?。
この会の最後に一本締めがありました。横道さんが音頭をとりました。
「よゥーオ、バシッ!」と決めたつもりでしたが、
みんなが「違う!」「違う!」と言って、やり直しました。
「よゥーオ シャンシャンシャン シャンシャンシャン シャンシャ
ンシャンッシャン」と。私は、「よゥーオ、バシッ!」が正解と思い
ます。音訳者として調べなければいけませんね。
最後は、山下文化部長さんの閉会のことばで、無事終了しました。
帰りのバスは、「帰宅組」と「カラオケ組」に別れました。
「カラオケ組」は、別称「二次会酒豪組」のようでした。
二次会は、さぞかし盛り上がったことでしょうね。
葉月太一でした。
二次会について行けばよかったなあ。




