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序章① 日常が崩れ去るまで、五日

久しぶりです。暁月 ねむ(≧ω≦)です。最近この小説を書いており、ふぁんたじーおふぃすが全く進んでません。ですが、ふぁんたじーおふぃすは、ゆっくり進めていきます!

『今回のテストも弓剣(ゆとう)兄弟に一位を取られましたね』

廊下で、女生徒がそう囁くのは、日常茶飯事。この学園では、武道に手を入れる。弓道、剣道、薙刀、空手などなど 数えればいくつも出てくるであろう武術の集合体である。偏差値68 倍率は、毎年全国の学校でも格段と高く入学困難。小、中、高の一貫学校であるが、敷地は、別々にあり、ここは高等部である。ここにいるとある双子などを除いて、ほとんどの生徒は、苦労して入った者ばかりだ。


『おぉーい 響夜(おとや)紫乃(しない)今回のテストも同率一位おめでとう』


彼ら双子を呼ぶ声がする。薄い茶色のカーディガンを腰にまきつけ、灰色、薄い赤などが入り混じったネクタイを首に締め、チェックのスカートを身にまとうポニーテールの少女が彼ら双子を呼んでいた。彼女の名前は、〝(きょう)ハヤ〟薙刀部に所属し、キャプテンを務める。成績は、上位二位。


『ハヤ 俺らの事を呼ぶ時は、もうちょっと静かに呼んでくれないか?』


そう言ったのは、双子の兄 響夜である。成績不動の一位。弓道部を全国に導く、部長を務める。見た目こそは、柔らかで、どこか母性を感じる顔つきだが、弓道部では、折り紙付きの鬼教官と呼ばれている。


『ハヤちゃん 幼馴染だけどお静かにね♪』


ハヤと同じく、茶色のカーディガンを腰に巻き、ワイシャツのボタンを二個あけ、それに緩くネクタイを締めている。見た目通りのギャル風かと思いきや誰にでも気配りができ、そして 先生に頼られると言われる女生徒の一人である。彼女の成績も響夜と一緒で、不動の一位。剣道部の部長で、この学園···どっちかと言えば高等部の生徒会長で、彼女自身の支持率は、高く誰もが彼女の支持率を抜かすことなど夢また夢と言っている。さてさて、この学園には、とある事がある。


『ハヤ 俺ら理事長に呼ばれているから、先に帰っていてくれ』


『分かった 先に帰っているね 紫乃·····』


そして、理事長室に二人で来た。理事長室は、東棟の三階にいる。さっきいたのが西棟なので、真反対に来たと言うことだ。コンコンッと理事長室の扉をノックする。


『どうぞ』


理事長室内には、数億は、かかりそうな壺がひっそり置いてあった。そして、部屋の中央にある机の後ろの椅子に腰をかけるのは、弓剣 凪(ゆとう なぎ)。彼らの母親にして、武道の天才···。話が飲み込めていないよな·····この学園、私立鳥籠学園(とりかごがくえん)は、武道にのめり込み、ある意味この学園が武道が有名なのは、母親のせいかな·····。学園の偏差値は、68 全寮制 生徒は、強制部活参加 掛け持ちあり···。男性と女性は、同じ寮に滞在しており、寮の料理は、調理師が作っているッ·····


『兄さん にぃさん』


紫乃が横で、必死に呼んでいた。俺は、見えない誰かに説明する事を必死にしていたから·····または、妄想なのか?


『···響夜 明日から部活に、精を尽くしなさい 紫乃、あなまは、部活のセットをきつくしなさい さらに強くなりたいならコレが一番よ』


確かに、母親が言う通りもっと強くなりたいのが本望だ。だが、コレ以上に後輩が疲れきって帰るのはさすがに、疲れる上に可哀想だと思う。


『母さん、もうちょっと人として、人らしい特訓方法がいいと、思います』


俺が言おうとした事を紫乃は、言ってくれた。母さんは、ちょっと驚いた顔になったが、すぐにいつも通りの顔に戻り言う。


『多少言いすぎました。そして、分かりました 今まで通りの特訓で大丈夫です。明日より栄養ドリンク?など多少増やします』


そして、母さんは席に戻った。つまり、もう寮に戻っていいと言うこと 俺らが外に出ようとしたら母さんに呼び止められた。


『いつの間にか成長しましたね 響夜、紫乃。そ、そうでした 最近目の前にある住宅街で()()()が起きているようです。学園内に入ってきたとしたら困りますが、でもこの学園には、警備員もいますし···ですが、あなた達二人も十分に気をつけなさいよ』


今の言葉は、先生としてでは、なく親としての言葉かな···どっちにしろいつも聞かない言葉だ。しっかり胸に止めておかないと···本当にしっかり。これをちゃんとやっていなかったせいか、俺が緩かったせいなのか·····五日後に日常が崩れ去る···············。

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