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free end   作者: 麻呂すけ
7/10

History

僕はじゃんけんで決めるのは少し気が引けたが、ここで勝たないと生き残れないと悟った。

僕の1回戦の相手は、他のクラスの男子だった。

僕はあっさり勝った。そのまま勝ち進んで、決勝まで残った。同じく、勝ち残ったのは大林明里だった。そして、僕と明里はじゃんけんをした。明里に勝たしてあげたいから、どうしようか迷った。

「なぁ、明里、覚えているか?昔もこうやってじゃんけんしたよな。けど明里に一回も勝てなかったんだよ。」

「何言ってんのよ」

明里はその一言だけだった。けど、僕は少し心がやわらいだ。

そして、僕と明里は後悔なくじゃんけんを繰り出したのだった。

読んでくれてありがとうこざいます。

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