分かれ道
テレビに書かれてあった内容を読んだみんなは、指示された教室に移動していった。
「僕は出席番号8番だからこのままだ。」
この時はまだ、落ち着いていた。この教室に残っていたのは、出席番号1番安藤凛、2番生田真礼、3番井口真春、4番伊藤敦也、5番植村蘭、6番大林明里、7番岡村和人、、9番柿本倫太郎、10番川崎隆だ。なぜか、安藤は僕に恨みでもあるのか、目の敵にされている。
そんな中、テレビから声が聞こえてきた。
「今からクラスの命運をかけたゲームをしてもらう。このゲームを放棄した場合、または無視した場合、ゲームで負けた場合は罰ゲームが降る。
心してゲームに望む事。
では、最初のゲームから指定する。」
運命を分けるゲームが始まった!
「第1問、クラスで浮いている女子を答えよ。
話し合いはなし、一人で考え、声に出して答えよ。
ただし、揃ってない奴はゲームオーバーだ。」
(一体、誰が浮いているんだ?僕は松本だと思うけど…)
「これやる必要あるか?」川崎が急に参加しないと言い出した。それに乗って柿本も言い出した。
その途端、川崎と柿本の上から何かが落ちてきた。
「あれはなんだ?」
川崎と柿本の上に落ちてきたのは刃物だった。
なんとか川崎と柿本は一命を取り留めた。
すると、「なっ、わかったろ。これはクラスの運命を分けると。」
この時僕は確信したこれはただのゲームじゃない事を。
ありがとうございました。麻呂すけです。
次回はついにゲームスタート一体どうなるのか?
今日の言葉
学校楽しい!