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身勝手と勝手は違うらしい

『たまには森林浴っつうのもいいもんだなぁ。』『なんで宇宙船の中に森があるの?』『いいんじゃない?別に。』展望室と同室には疲れた体をリラックスさせるために森林が設けられている。『しかしなんっつうか、こう・・・刺激が欲しいなぁ。』『刺激?』『何気ない日常に刺激か?』『そーいう事、あまりにも暇だからさぁ。』そこに三人の同期が後ろから現れた。『じゃあ手伝ってくれるか?』『はい?』『何を?』『今日のレーザー口磨き俺達なんだけどさぁ、人数少ないんだよ、だからさ、手伝ってくれない?』『暇だからいいんじゃない?『いいの?』『じゃあOKって事で』『わかった。じゃあ15時に左レーザー調整室に来てくれ、じゃあな』そう言うと走り去った。『レーザー口磨きかぁ、久しぶりだなぁ。』『アカデミー以来だな。』『この艦のレーザー口いくつあるんだ?』『確かぁ、50門ぐらいあったはず』『50門!?有りすぎだって!あぁあ、断ればよかった。』『もう遅いって、ほら。』カツミの指差す方向の電子掲示板にケンゴ達の名前が書いてあった。『・・・諦めなって。』ケンゴの肩にポンっと叩いてシンジが呟いた。こうしてケンジ達三人は何も考えず答えたが故にレーザー口磨きをすることになった。

18時過ぎ。レーザー口磨きが終わり疲れ果てた三人は部屋に戻り泥のように寝た。静かに、ただ静かに寝た。終わり。

『あれ?今回これで終わり?』はい『もっと書けよ!』『そうだそうだ』うるせえ!今回はこれで終わり。んじゃ。

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