表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/68

立夏に偲ぶの後書きと番外編一話目の前書き

 『境界守』はもともと長年頭のなかに住みついた話から枝分かれしたものでした。

 (いずれ大本の話も書いていこうかと思っていますが……いつになることやら)

 そのなかで最初にできたのが『立夏に偲ぶ』です。

 ある日の夢で見た桜の見事さがきっかけです。

 苔の緑と血のような色合いの枝垂れ桜の巨木。満月の下で大岩にもたれて静かに酒を飲んでいるシーンです。

 その翌朝、窓の開いた電車内に眼下から舞い上がった桜の花びらが、車内に舞い込む光景を目にして、なぜか呼ばれたと思いました。そこから徐々に形が作られていきました。

 構想段階ではこの二つのみが書かれていましたが、今回書き上げようと編集したとき、写真というアイデアが浮かびました。

 そして書き終わる頃、突如曾孫が湧いてきてしまいました。

 なにも終わりになって出てこなくてもいいじゃんとも思いましたが、改めて読み直すと、これはこれで結構すっきりしたもんだなと。



 番外編はまったく考えていませんでしたが、この章も含めてそれぞれ除外したシーンがあったため、これらを捨てるのはもったいないなあと思っていたのがきっかけです。

 ただ『立夏に偲ぶ』の番外編は、当初はまったく別の話だったのです。

 (櫻妃の初代と二代目の代替わりを三代目がシキから語られるというシーンです)

 なのになぜか乗っ取られてしまいました。

 恐ろしいですね~。

≪告知≫


次話から始まる番外編1の最終話に、語り部からお知らせがあるかと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ