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2050~ステータス1の廃人  作者: 烈火
第三章『娯楽都市 アクアリゾート』
37/47

〇サブストーリー 「団長代理・ノア」

サブストーリーはメインストーリーに関係するお話となっています。



~アクアリゾート・アクアタワー最上階


窓から見える華やかな娯楽都市だが、色々あり利権を明け渡すことになった。

元々ここに居住を持つ者は、皆別荘であることを前提に土地を買う。

そして団長の一存で放棄し、代わりに別の土地を所有する権利を得る契約をしている。


そうは言っても折角皆が気に入っていた娯楽都市だ。


利権を得た仮想空間において力のある組織、Vipuumとの争いを避ける為、採った応急処置とは言え少し寂しい。


だからと言って利権を渡す事で、彼らがめちゃくちゃな事をする、と決まった訳じゃない。

これから神谷財閥をこの仮想空間広げようとする、Vipuum最高顧問、課金が経営するからね。


記憶を引き継いだは良いんだけどJINYAが考え事するとしたらこんな感じ?


まぁボクは彼に頼まれてこの役割を担ってるんだけど。


ぽけーっと外を見つめる騎士団の格好をした中性的な子供。

すると副団長のダンケルハイトが話しかけてきた。


ダンケルハイト「どうした?団長代理。

本家のJINYAなら、もうちょい口に出してぼけーっとしてるぜ?

しかしその姿を見せて大丈夫なのか?」


ノア「あまりにも姿を隠してると、露出したくなるの。

髭おじも経験ない?」


ダンケルハイト「変態か?

しっかし頭がこんがらがるぜ。

お前はJINYAなんだろ?」


ノア「ボクはJINYAの新しいコピー体として来てる。

本家のJINYAは神谷 亀ちゃんの別人格である。

だから亀ちゃんが起きてる限り、彼は目覚めない。

そこでやばい予感がしたらしいんだよね。

JINYAが寝てる間にとんでもないことが起きそうな。

だからまた新しく独立プログラムを作ったの。

Mr.Bのみたいに、JINYAが寝てる間も動ける仲間をね!」


ダンケルハイト「お、おう。

何言ってるか7割くれぇ分からねぇ。

だけど原理はMr.Bと同じか?」


ノア「うん。

Mr.Bのようにコピー体と言えボクはJINYAとは、性格が違う。

でもそれ以外のスペックはJINYAを真似してるから安心して!

ただJINYAが寝てる間のサポートをボクはするだけだけどね。

彼が起きたらボクは寝るように設定されてるの」


ダンケルハイト「普通に助かるな。

じゃあ、あの無敵の団長が常に起きてるって状態じゃねぇか」


一通り説明をすると、副団長は理解をしてくれたみたい。

でもボクはJINYAにはなり切れない。


彼はあくまでとある電脳生命体の側面。

それを写した人格だから。

ただJINYA本人は神谷 亀の別人格として存在してる言い張ってる。


ノア「いや、困った事に姿や名前、歌や闘いをコピーできても、性格がね……。

なるべく頑張るけど行動パターンは、完全に真似出来ないから、JINYAが言わないこと言うかも」


ダンケルハイト「それを見越してその姿で団長代理をさせたのかJINYA団長は。

まぁ必要な時にJINYAの姿として、行動してくれればあとはその姿でいても構わない」


ノア「ホント!?

ボクはノアとして行動していいの?」


ダンケルハイト「まぁ命令出されたしな。

メリハリがあれば構わんよ。

団長からお前については、少し聞いた事あるからな。

『電脳生命体とは異なる存在で性別がなく人間を男女共に愛する者』

とな。

まぁ別に団長が信頼置くなら平気だ」


ノア「やった!!

淘汰達にちょっかい出しに行こっと!」


興奮のあまりに、腕をブンブンする。

それを見て副団長は慌てて大声を出した。


ダンケルハイト「ぜ、前言撤回だ!!

んなことしたらめんどくせぇ!

絶対、勝手な行動すんなよ!

いや頼むから!」


猩騎士団副団長ダンケルハイト、通称髭おじ。

彼の表情は既に疲れていた。

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