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「・・・フ、ハハハハハー!俺様の名前はギド・ナカリナカ。上位貴族だ!俺様の召喚獣になれたことを誇りに思うといい。フハハハハ!」
なんだかムカついたので、ギドを尻尾でなぎ払った。叫び声を上げて飛んでいくギドを見ながら、俺も自己紹介した。
「俺の名前はラファン。とりあえずよろしく」
人語でそう言うと、竜が喋ったー!?と周りがまた騒がしくなった。ちなみに飛ばされたギドの身を心配する者は誰もいなかった。
ヨロヨロと立ち上がるギドに笑い声が上がる。そんな周りにギドが睨みつけると、静かになった。




