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王子とギドが親しくなった。2人はよく訓練所で剣の鍛錬をするようになった。逆ハーメンバーはそれを面白くなさそうに見ている。俺はそれを面白そうに見ていた。
2人は競い合うように強くなり、学園でも1、2を争うようになった。
「フハハハ!どうだ、ラファン!俺はますます強くなったぞ!」
「ああ、意外だ。いや、その調子だ。それでこそ俺の相棒にふさわしい。フハハハ!」
真似してみた。
「・・・もう1回言ってくれ」
「フハハハ!」
「違う!俺の相棒にふさわしいってやつだよ」
「俺の相棒にふさわしい」
ギドは空を見上げた。
「ギド、どうした?」
「なんでもない。ありがとう、ラファン」




