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Time is money

作者:小淵啓太
人類の寿命が通貨として扱われる世界。
地球の三分の二は、暗黒に覆われ、人々は残りの三分の一の場所に追いやられた。
人間は栄養を摂取する必要はなく、寿命というクレジットがある限り、生き続ける。数多の食品は嗜好品としてしか意味をなさなくなった。

が、金持ち(寿命持ち)とって嗜好品は重要であった。何百年と生きる間、彼らの精神的飢えを駕ぐためには嗜好品が不可欠であった。他にも、音楽家、小説家、画家、漫画家などのエンターテイナーは寿命持ちから重宝され、彼らもまた、長い寿命をもった。

逆に、貧乏な人々、寿命の短い人々は毎日が地獄だった。嗜好品の工場などで働き、安い日給で、寿命の残りが常に三日以内という人間は珍しく無かった。金持ちの街は警備され、守られているが、彼らの住む貧困街は無法地帯だった。真面目に働くよりも、誰かから寿命を奪ったほうが良い。そんな世界だった。

この世界で、金貸し[寿命貸し]の取立てとして働く、ジャックとユウト。彼らはいつものように取立てを行っていた。
ある日、仕事の後、事務所に戻ると、所長から、ライバル会社の資金源を調査、あわよくば強奪してこい、と命じられる。

調査中、”赤ずきん”と名乗る少女と出会う。

彼女は連れ去られた母を探すため、ライバル会社に潜入したという。

怪しみつつも、少女と共同し、ライバル会社の秘密をついに暴く。

取り立て屋
2014/10/01 18:50
襲撃
2014/10/04 15:07
惨劇
2014/10/04 15:10
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