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5話:運命の人(優奈視点)

私、遠藤優奈は大学生だ。

夏休みに入り暫くして私はダイエットのためにプールに行くことにした。

私は他の人よりも背が低い。運動も苦手な方だけど体重を落とすためにはダイエットをするしかない。


そして私は泳いでいる最中に足をつってしまった。

私が泳いでいた場所は足がつくような場所ではなく突然のことにパニックになり水を飲み込んで溺れてしまった。


あぁ、誰か助けてくれないかな。そう思いながら沈んでいく私の視界にひとりの女性が写った。

その人は私に近づき顔に手を当てなんといきなりキスをしてきたのだ。

それにより空気が送られてきて私はあまりの出来事にボーッとしてしまった。

気づけば私はベットに横になっていた。


「気づいたかい?」

「はい、ここは?」

「ここは休憩所的なところさ、君が溺れていたところは1番深いところだから気をつけてね、あと準備運動はしっかりすること」

「はい、ありがとうございます」


そう言えば今日私を助けてくれた人かっこよかったなぁ~

キスまでされて、あれって夢じゃないよね?命の危機に助けてくれるまるで王子様みたい。明日お礼を言いたい。そう思いながら私は自宅に帰宅した。




そして次の日、プールにやって来た。昨日私を助けてくれた人を探しに、その人は監視台の1番上に座っていた。

監視台の下まで行き声を掛ける。

その人は降りてきてくれた。


「昨日はありがとうございます」

「昨日?」

「溺れた者です」

「いえいえ、仕事ですから」


その人に私は惚れてしまったんだろう。

別に助けるは当たり前、仕事だから、そりゃ当然だ。でもわざわざ監視台から私のところまで泳いで助けに来てくれた。そんな姿に私は恋をしたのだ。

実は昔から女の子同士での恋愛に興味があった私。高校時代はその事で失敗して大変な目にあったこともあった。

でも男の人と付き合うくらいなら女の人と付き合いたい、そう思っていた。

そして私は高校時代の時よりも胸の高鳴りを感じる今を絶対にものにしたいそう強く思った。


それから私は麗華ちゃんの連絡先などを聞きまずは友達として付き合っていこうと決めた。

麗華ちゃん、実は私より一つ下。大人びているので年上かと思ってたのでびっくりした。

そしてやっぱり麗華ちゃんには彼氏がいたことがあるらしい。

絶対モテるもん。

でも彼氏が浮気していたとかで別れたらしい。こんなにいい人を放って他に行くなんてその人は見る目がないんだ。そうに違いない。


だから次の恋が始まる前に私は麗華ちゃんと仲良くなって付き合いたい。


そう思った私はなるべく麗華ちゃんの傍にいることを心に決めた。

麗華ちゃんと結ばれるために私は気合を入れた。

次回17時

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