2/2
第1章、第1章、予想外の救援
(デスソードリーパーが向かっている頃、研究所では)
「宝を欲するただそれだけ」
「ふん、このプロトタイプは、宝と呼ぶにふさわしくないと思うがのう」
「試作核といえども、死者蘇生の力を宿しているなら、宝同然、あぁ、皇霊様が、これを待っている」
「試作品など持って帰っても、一時的な奇跡、誰も喜ばないと思うけど」
「うるさい、黙って、その心臓を渡せ」
「断る、何を蘇らせるかも、分からん奴に渡せるか」
「ふふふ、逆らうというのなら、力ずくでも奪い取る」
「ほう、力ずくとは野蛮事が好きだな、隊長殿」
「ん、デスソード、何しに来た、まさか裏切るつもりか?」
「裏切る、いや、お前を連れ戻しに来た、その為に、一時的にリーパー隊を演じるだけだ、オーディン様は、守るけど」
「オーディンを守るだと、なら貴様が心臓を奪え!」
「断る、皆怒っている、先走ったって試作核など不要だ」




