- 遊具と言う物 -
前略、校庭にて②
跳び箱もさる事ながら
ゴム製品と言う物も
子供の視点から考え始める。
この質感が不思議だね
何これ?
タイヤってこんなんだっけか?!
幼心にもおもちゃの車に付いて居る物と比べてしまう。
外で遣われて居るんだから、
汚くても仕方ないけど、ザラザラだし、でも滑らない、だから跳び箱みたいに遊べるのかな?
色々考えながら遊ぶ、
その姿を自然なものとして写真に納めて居る父親、
遠目で見たら変な親子である。
タイヤでの遊びに飽きてきた頃、
一つ一つが遊具用に塗装されて居るのでサイドの溝に着いてる塗装にも興味を持ち始め、触ったり叩いたり、やがてめくり始める、こっちの方が楽しくなり剥離作業に集中する、遊具破壊だがこれも子供の立派な仕事。
子供は小さな巨人と言うが、
保護者が必要な事もよくわかる
興味を持ったことならなんでも試してみる、チャレンジャーであり冒険者た
父親が気にし始めて、
週明けローカルの新聞ネタになぬ様
他の遊具へ移動させる、剥離作業が楽しくなった頃の強制移動を惜しむも他の遊具にも興味が有り沢山あるので諦め移動する事に。
お次は滑り台、
んー、、オーソドックスだね
登るのが面倒だけど、滑り降りるのが一瞬で速くて楽しいから、面倒でもまた登る、しばらくこの繰り返しをする
この滑り台は、古い鉄の塊なわけだが
錆びて居るのにも関わらず、その部分がツヤツヤなのが不思議だね。
錆びて居るのに新品みたいに光ってる
錆び=古いもの?!
新品=ツヤツヤなもの!?
3歳児はよくチンパンジー並みの思考と同じと言うが、この事か?
じゃあ、飼育係がカメラ好きの父親となるわけだ
飼育するのも、勝手に遊ばせるのもその割合もほどほどにして居る、バランスが難しそうで大人、父親と言う係は大変な役目だな、と
そんな事を思ったかどうかは知らないが、他の事も考えてみる。
用務員さんが拭いているのかな?
それか先生たちが当番で?!
何か手入れとかして塗っているのかも
登るハシゴの足元が滑るからこれは危ないな、とまた色々と頭がよぎる。
やがて楽しい表情から疲労の表情に、
これには父親も直ぐに気づき休ませながらまた移動する
遊具が並んでいる奥の方に、花壇が並びその端に小さな池があるので、其処へ行く
自然か人工の物だろうと思う、
岩と岩の間の菅から水が流れて居る
池には金魚や鯉や他の魚も見える
魚もさる事ながら、浮き草とか水草とかにも興味を持つ
自然の緑が好きな小生は、水中に木々のようなものがあるので嬉しくなり、持って帰りたくなる。
浮き草を触る、弄る、手のひらに載せる、持って帰れる事を確認。
父親に欲しいと言うが、
学校の物だからと断られる
もうモデルやんないぞ!
と反抗したくなるほど納得いかない顔をするも、自然好きな表情を元に戻しつつ時間をかけて諦めるようになる
モデルって嫌な役目だなー
と思う。




