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光へ…  作者: 塰霧 鼬
友達
2/9

変わる…

二話目です(*´∇`*)


基本一日置きで投稿します♪


―――――――光へ…―――――――

母さんが死んでから1週間後



親父は仕事はしばらく休みをもらい

母さんの写真を眺めては寝て 眺めては寝て


あの仕事マニアがあんな風に動いていない

のは 始めて見る


僕はこの寂しい家にいるのが嫌で朝食にと親父が買ってきた食パンをくわえたまま

ランドセルをしょって家を出た




なんでだろう…


ランドセルがいつもより重いな

銀杏の木がいつもより大きい

歩く足取りがいつもより遅いな



…僕はいつもより倍の時間かかりながら

学校についた




下駄箱で靴を脱いでいるとバタバタ足音がする


朝の遊びからみんな帰ってきたな



?「翼~ 遅刻なんて珍しいじゃねぇかよぉ~」


翼「寝坊しちまっただけだよ」

   

こいつは坂本翔也サカモトショウヤ



翔也は勉強はともかく運動がとてもできる

それでいてクラスの中でも中心的な存在だ


僕の一番の親友であり 僕の目標だ


ちなみに僕は学校での一人称は

「僕」ではなく「俺」だ


なんかかっこわるいからね


翔「寝坊だと!?  子供は元気に遊ばなくては!!」


翼「…俺は翔也みたいに運動バカじゃねーの」


?「いつもの翼っぽくなーいよ!!」


翔「うわっ!! いたの!?」


?「いたよ!! てか私今来た!!」


翼「…優月声でかい」

  

この異常なほどテンションの

     

高い女の子は西城優月サイジョウユヅキ


男っぽいか女っぽいかと聞かれると

男っぽい


とにかく毎日元気が絶えないようだ


しかし勉強が出来るところや

時々見せる女の子っぽさから

男子からの人気は少なくない


……僕もそのなかの一人だ


そしてなにより僕の初恋の子に似てる


優月は優しさからか人の感情の変化に

気づくのが人一倍早い



優「声がでかいからなんだし~」

「てか翼どーしたの?」


翼「なんもねーよ」


優「う"~……なんか違う」


翔「ど~せ眠いだけだろww」

「なぁ翼♪」


翼「まぁそんな所」


優「…ならいいんだけどね♪」




みんなは僕の母さんが死んだことは知らない


そのせいで気まずくなるのがいやだと思い

秘密にしている


みんなといると悲しい気持ちも薄まる

感じがする




翔「じゃあ俺達はボール返してくっから」


優「翼 先教室行ってて!!」


翼「あー」




階段をのぼるのがあまり疲れなくなった



教室のある三階についた

僕のクラスのみんながざわざわしてる


僕は後ろのドアから静かに入った


みんなが一斉に僕の方を見る


僕の頭に浮かんだのは母さんが死んだこと

みんなに知られちゃったのか…

     

すると委員長神島康介カミシマコウスケが僕に声をかけて来た


康「おい…」


翼「なんだ…もうみんな俺の母さ──」

康「お前の席の隣のやつ誰だよ」

「翼の親友って言ってたぞ」


翼「……はぁ?」



いつもは机のない僕の席のとなりに一学期までは居なかった女子がいた

どうでしたか?


どんどん見てくださいね♪ρ( ^o^)b_♪♪

見てくださった人はいろいろな人に教えてくださると嬉しいです♪(*´∇`*)

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