表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光へ…  作者: 塰霧 鼬
友達
1/9

日常

遂に書き始めました♪U^ェ^U


まだ始めたばかりなので、話がよく分かんなくなったりすることがあると思います(T^T)


&投稿する日は不明です…Σ( ̄ロ ̄lll)笑

いろいろ忙しいけど小説はとても大好きなんで頑張ります!!ρ( ^o^)b_♪♪


間違いなどがあったら教えていただけると嬉しいですo(*⌒―⌒*)o

1話. …始まり



     

僕の名前は斎藤 サイトウツバサ


この名前は 親父と母さんが「翼を持った鳥のように高いところへ羽ばたいていってほしい」

って付けてくれたらしい


僕自信 この名前はとても気に入っている


そして そんな両親が大好きだった



…でも今 僕には母さんがいない

というより昨日いなくなった


交通事故だった――――














僕は家ではいつも独り

母さんも親父も朝から晩まで仕事


でも母さんは仕事の合間に連絡をくれる


その時に 僕は小学校での楽しかったことや

ごく普通のたわいもない話をして笑う


母さんはそれを喜んで聞いてくれる


そんな優しい母さんが大好きだった─




でも親父は僕にかまってくれることなんか

全くなかった


たまに話すとしても

親父の後輩 仕事について


僕の話なんか一欠片も出てこない




…僕の心のトビラは閉ざされている─


しかし母さんのおかげで僕の心は

ちょうどいいくらいに開いていた


そんな日が続く───





──僕が四年生になってから

およそ5ヶ月がたとうとしていたある日


あの日は雨で視界が悪かった


僕は小学校の組み体操の一番上から落ち

腕を骨折して病院にいた


先生が「骨折だけですんで良かったな

お母さんがもうすぐ来るから─」


─ドカァーン─



…なんの音だ


雨の音に紛れてなにかがぶつかるような音

先生は気づかず話し続けている


僕は枕元のカーテンを開け 窓の外を見た


僕の目に入ってきたのは

雨と道の真ん中に座っている黒猫


…母さんの白い車


一瞬状況が理解できなかった


気づいたら僕は 話し続けている先生を左手

で押し退け 下りの階段を走っていた



─病院を出た僕の目の前を横切る黒猫


電柱にぶつかってグシャグシャになっている母さんの車


…………………………。



僕は動くことができなかった────









…どのくらい時間がたっただろう


僕の目の前には白い布をかぶったあの優しい母さんがいた



なんで寝るだけなのにあんな白い布を被らされているんだ?


僕は白い布をとった


母さんは息もせず静かに眠っている


とても気持ち良さそうだ


親父が僕の左手にある白い布をとりあげ

母さんの顔にかけなおした


親父の頬には涙がつたっていた


─なんでみんな泣いているんだ?


親戚の奏太さんに いとこの悠

あの堅物な親父まで泣いてる


泣き大会でもやってるのかな…?


そうだとしたらみんなとてもいい演技だ




……なんでみんなこんな本気なんだよ…




お医者さんは言った

「僕、よく聞いて」


聞いちゃいけない気がした


「とても辛いと思うけど…」


やだよ 聞きたくない


「君のお母さんは天国へ行ったんだ」









天国──母さんから聞いたことがある


死んじゃった人が遊びに行く所だって



………死んじゃった人………


母さんは死んだんだ


僕がしょうもない怪我なんかしたから


僕が余計な心配かけさしちゃったから


僕が………………



目からは透明な液体が止まらなかった──

どうでしたか?


やっぱり読むのは簡単でも書くとなると難しいですね…(T^T)


優しく見守っていただけると嬉しいです(*´∇`*)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ