チョコメロの料理店
とある山の一角にある建物が建ってました。
そこには『飯屋』と書かれた看板が立てかけてあります。
ドアの前にエプロンに帽子を被り、仁王立ちで腕を組み、無愛想な瞳で前を見る不思議生物__チョコメロがいました。
チョコメロはどうやら飯屋を始めたようです。 でもこんな場所に客なんて来るのでしょうか?
昼頃、誰も客が居ない中⋯⋯チョコメロは料理をしていました。
どうやら、お腹がすいたので自分のご飯を作るようです。
美味しそうな料理を作るチョコメロ⋯⋯さすが、食事にこだわりがあるのか手つきも慣れた者です。
さて、料理ができてご機嫌なチョコメロ。
出来た料理をさっそく食べています。
美味しいご飯を食べて眠くなったのか、チョコメロは椅子に座り寝てしまいました。
「ようチョコメロ。 飯屋始めたんだってな! 食べに来たぜ⋯⋯おいおい、店主が居眠りなんてどう言うことだ。 まったく、横に運んでっと」
「うん?こんなところに飯屋なんてあったけ⋯⋯まあいいや! 店主、料理作ってよ」
「俺は店主じゃねんだが⋯⋯はぁなにが食べたい? 材料があるならなんでも作ってやるぞ」
ここはとある料理店、店主チョコメロは夢の中でネコと遊んでいました。




