チョコメロの南の島大冒険 1
ここは、とある森の中ーーではなく、海の上。
船を操縦して、南の島を目指す不思議生物ーーチョコメロがいました。
チョコメロの目の前には、まだ踏み入れたことのない大地が広がっていました。
なぜ、チョコメロが旅に出たかと言うと、冬の寒さに耐えられなくなったからでした。
そう、寒いのが苦手なのです。 そして、ついに旅に出ました。
船から降りると、そこには砂浜にヤシの木がありました。
気候もとても清々しく、天気も快晴です。
チョコメロは、あまりにも気持ちが良すぎて、ついウトウトと、居眠りをしてしまいました。
ーーすると、そこにナニカが近づいて来ますーー
「おい! チョコメロに近づくんじゃねぇ! ⋯⋯スライムか。 なんだ? もしかして歓迎しているのか⋯⋯」
そのあと、しばらくしてから、チョコメロが目を覚ますと、微笑みを浮かべた人間の女性が、こちらを見ているのでした。
「あら、目が覚めたのね⋯⋯チョコメロ」
チョコメロは、彼女が自分の名前を知っていることに驚きました。 動揺が彼女に伝わったのか、彼女は理由を話します。
「⋯⋯えっと。 貴方のお友達が名前を教えてくれたわ」
チョコメロは、友達のネコーーミントが教えてくれたと理解して安心するのでした。 すると、彼女は微笑みます。
「ようこそ、南の島へ! 私の名前は自由に呼んでね!」




