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チョコメロの日常  作者: Masa(文章力あげたい)


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森の動物たちにお菓子をねだるチョコメロ

 ここはとある夜の森の中、不思議生物ーーチョコメロは森を歩いていました。


 黒いマントと帽子、手に箒とカボチャの形をしたランタンを持っています。 暗い森の中を一点の光が、照らしていました。


 今日はハロウィン当時ーーチョコメロは今日のこの時を待っていました。 


 ランタンの光を頼りに森を歩くチョコメローー行先は動物たちがいる所です。


 そこには、リスやキツネ、そしてフクロウがいました。 チョコメロは帽子の中からカゴをとり出し、動物たちの前に置きました。 そして期待する様な視線を向けます。


 動物たちは首を傾げましたが、やがて理解したのか、それぞれに散って行きました。


 しばらくして、カゴの中には、木の実や果実などが入っていました。


 それを見てチョコメロはとても嬉しそうです。 静かな夜の森の中その光景は不思議なものでした。


 ーー不思議と言えば、今チョコメロと一緒に喜んでいる布を被って浮いている物体たち。 それらは、森を歩いていた時からチョコメロについて飛び回っていますが、それらは一体何者でしょうか?


 まあ、そんなことはチョコメロも森の動物たちもまったく気にしません。 ーー気にしているのは少し離れた所から見ている保護者ぐらいでしょう。


 「おい! なんだアレ! なんでみんな気付かないだ? どう見ても本物のお化けがいるぞ!」



 

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