ハロウィンのコスプレをするチョコメロ
ここはとある森の一角の小屋、そこに住む不思議生物ーーチョコメロはクロゼットの中を覗いています。
チョコメロはその中からいくつか衣装を取り出して鏡の前に置く。 そして、その内の一着を持って羽織る。
黒いマントと黒いトンガリ帽子を装備したチョコメロは鏡の前でポーズをとる、何処からか持って来たのか箒を持って、心なしか胸を張っている。 完璧だーーまるでそう言いたげな表情をしています。
次は、着ぐるみのカボチャを手に取る、スポッと言う音が聞こえそうな勢いで突っ込んだ。 まん丸の体が更に丸くなるチョコメロ。 暖かい綿に包まれて、チョコメロはウトウト眠りそう⋯⋯これは暖かくて気持ちいいので普段使い出来そうですね。
次に取り出したのは白い布に目と口が書かれている⋯⋯それを被ると両手を上げて背伸びのポーズをしています。 どうやらお化けのモノマネをしたい様ですが、前が見えないようで、体がフラフラ揺れてます。
そのまま後ろへ倒れるチョコメロ⋯⋯どうやらお化けのマネをするには、前を見える様に工夫する必要がありそうですね。
「チョコメロ⋯⋯白い布を被ってなにやってるんだ! 部屋がぐちゃぐちゃになってるじゃあないか! まったく、掃除をするコッチのことも考えろよ⋯⋯」




