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冬金魚

作者: 秋葉竹


 


私は、嫌われている



私は、好かれていない



の、差はなんなんだろうかな



『好かれていない』は

私からみれば

受け身ということだろうか


嫌われているは

私じしんが嫌われたくて

主体的に嫌われるためにやってる?

てなもんか?


なんだか違う気もするが

私はそう信じてしまっているとして


私じしんは

好かれてないんだろうな

べつに嫌われるためのあれやこれや

なんてわざとやった憶えもないし

べつに嫌われたいとほんのちょっとも

希んでいるわけでもないし

だから、

嫌われるわけあらへん。


きっと、いくらか私のことを

好きなひともおって

でも、けっこうな数のひとが

私のことを無視に近い形で

好きじゃない、みたいな心象?


でも、さぁ、

なぜか私のことを

好きなひとがいてくれて

もしそういうひとがいなければ

絶対書きつづけられなかったなと

わかっているほど

そのひとの存在は大きくて


あ、

まぁ、いいや。



好かれてない、のはなし。



でも、好かれる必要なんて

どこに、あるんだろう?



って、

くっだらない見栄はって

空みあげてうそぶき

棒立ちみたいに突っ立っているのは

私じしん

嫌いじゃないんだよね



で、

それこそがすべてにおいて一番たいせつな

アレなのかも知れないだろ?


だから、成長がなくても

そのままでヨシとするわ






『好き』という言葉に照れるトナカイさん



儚さも無茶苦茶好きな『冬金魚』



白雪が花にみえつつ舞った夜



ひとよりも悲しみを耐え降る小雪



ただ夢を持つ身が辛い寒い冬



でわそこで『セシル』を歌え冬の人









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