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監禁棟 season2 機械仕掛けのウォーロック 完結済み  作者: どこかにいる匠
2章 暗影
98/235

98幕目 決意

雨宮「竜馬!大丈夫か!」

竜馬は答えなかった、それどころか、脈がなかった。

雨宮「そうだ…心臓マッサージ!」

キッド「…もう…やめるんだ…」

雨宮「もう…人は…死なせたくないんだ…!」

キッド「やめてくれ…」

雨宮「生き返れ!」

キッド「雨宮!」

雨宮「なんだ…」

キッド「竜馬は…みんなを守るため…散っていったんだよ…」

雨宮「まだ死んでいない…」

キッド「雨宮!現実を見ろ!この世界は誰も生き返りもしないんだ!だから…やめてくれ…」

雨宮「…」

ミスティ「雨宮!…今はしゃべりかけるのはやめておこう…」


私は竜馬を置いて、帰った、恵が残ると言い、恵を残してきた、私はそのことがショックで、部屋から出なくなった、そして、酒におぼれ、1年が過ぎたころだろう…

雨宮「…」

キッド「…おい、雨宮…まだあの事気にかけてるんだろ…だから…」

雨宮「奴は死んだ!…救えなかった…私なら…救えたかもしれない…」

キッド「だから…これ以上、他のみんなを犠牲にしたくないっていうのですか!?」

雨宮「…ああ、これ以上、死んでほしくないからだ…」

キッド「…だからと言って、散っていった竜馬にそんなことが言えるのか!?」

雨宮「…」

キッド「だから立って…」

雨宮「…ああ、わかった…」

と、一からいつも道理の事を始めていった。


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