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監禁棟 season2 機械仕掛けのウォーロック 完結済み  作者: どこかにいる匠
1章 はじまり
56/235

56幕目 自分の正体

キッド「…何してるんだ…」

雨宮「こいつに作らされてるんだ!」

姫「あらら…草を踏んだのは…誰だっけ?」

キッド「…がんばれー」

雨宮「他人事かー!」

と、ミスティに呼ばれていた…

ミスティ「…ねぇ、あなた…一応言っておくけど…人間に似せようとしても無駄だから…機械は機械のままなんだ…」

キッド「…私は人間だ…」

ミスティ「じゃ、この情報は?」

と、見せてきたのはハッキングした画面だ。

ミスティ「この記事…あなたよね…」

キッド「…ああ、そうだけど…」

ミスティ「…はぁ…これで、決まったでしょ…あんたが機械だって」

キッド「違う…私は人間だ…」

ミスティ「人格と頭だけは、人間の部位だが、体は機械なんだ」

キッド「もう疲れた…もう寝る…」

ミスティ「ああ、寝てこい…」

と、ひどい話だった。


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