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監禁棟 season2 機械仕掛けのウォーロック 完結済み  作者: どこかにいる匠
1章 はじまり
55/235

55幕目 バラの加護

雨宮「よう、ヒメ!あいつ(姫)はどこだ?」

ヒメ「…外で野菜育ててる」

雨宮「わかった!」

ヒメ「あ…草踏むとキレるからね!」

雨宮「はいはい…」

と、裏手のところにある畑を訪れた。

雨宮「おーい、姫!どこだ?」

姫「あ、呼んだ?」

雨宮「少し話をしたいんだけど…」

姫「なになにー?」

雨宮「バラの加護…私にも付けてくれない?」

姫「なんでだ?」

雨宮「少し事情があって…」

姫「…そうには見えないけど?」

雨宮「だよね…でも、つけてほしいんだ…」

姫「めんどくさいな…」

と、バラの加護をつけてもらった。

姫「はい…これでいい?」

雨宮「ああ、ありがと」

と、畑の外に出るとき、草を踏んでしまった。

姫「…ちょっとー?」

雨宮「なんだ?」

姫「下…見なさい…?」

雨宮「あ」

姫「許さん!」

と、なぜかキッチンに連れていかれて、スイーツを作らされた。


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